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意外とみんながやっているNG洗車とは?
TOPIC 1

時として洗車前より汚れは進み、愛車も傷んでしまうかも!?
洗車といってもそう小難しく考える必要はないけれど、ちょっと考えをあらためるだけで作業もラクに、そして効率的に行えるミソもある。
言われてみないとなかなか気付かない、洗車にまつわるあやしい風説をここで考えてみよう。
いずれも結構そこここで行われていることばかり。
同様のこと、アナタはやってない!?

洗車中に雨が降り出したらそこで終了!?
シャンプー洗車中に雨にたたられるケースも間々あること。これ幸いと、すすぎ代わりにそのままにするのはキケン。雨には微細なチリや不純物が多く含まれているため、余計に汚れるリスクもはらんでいる。

汚れがつきやすい季節の洗車は避ける!?
近々雨が降るから、ホコリも舞うからと、洗車を先送りするのは負のローテーション。汚れが重なると痕跡は強固になり、事後の洗車も難しくなる。むしろ定期的にケアできていれば、汚れも付着しづらく、落としやすくなる。

スポンジやクロスは洗っておけ何度でも使える!?
両者ともに、明らかに変色・変質した状況では表面に汚れが残り、使用時にその汚れをひきずることによって愛車を傷めることにもつながる。古いスポンジは泡立ちも悪くなるため、これが買い替えのサインにもなる。

「●ヵ月耐久」のコーティングは基本ノーメンテでOK!?
ここで言う「耐久」の意味は、被膜の強さやツヤ出し能力を示す目安。まったく汚れないわけではないし、時間経過とともに被膜も劣化していく。よい状態を長く維持するためには、むしろ定期ケアがのぞましい。
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難しく考えることなくこれだけ守れば問題ない!~洗車の鉄則~
TOPIC 2

一度落とした汚れを再度寄せ付けないための
ちょっとしたノウハウ
意外にありがちな非効率な洗車習慣を知ったところで、次に気になるのは鉄則とも言うべき正しいやり方。掛ける労力と得られる効果の比率に優れる、コスパ(コストパフォーマンス)・タイパ(タイムパフォーマンス)に優れるやり方は、実は確かな裏付けもある。効率的に汚れを落とし、そして寄せ付けないためには科学的視点も必要!?

洗い順は上から順に。ヒドい汚れは最優先で
水は高いところから低いところへ流れる。シャンプー後の汚水も同様。二度手間を避ける上でも上から順にシャンプー掛けするのが理想だが、ホイールまわりなどのヒドい汚れは、飛び散りも考慮して先に洗っておきたい。

クルマ全体を洗うなら内装が先、外装はその後に
内装の掃除はホコリも舞いがち。先に外装を仕上げたあとに取り掛かると、そのホコリがボディについてしまい、折角のツヤも台無しに。先に内装掃除を済ませておけば、付着したホコリもすすぎ時に洗い流すことができる。

毎回全力で洗車する必要はない
ハンパな洗車は汚れを引きずることで愛車を傷めがち。ただ、ボディ表面だけを軽く洗い流したり、目立つ汚れだけをスポット的に洗うイージーケアも時として有効。毎回のフル洗車だとさすがに疲れてしまう。大事なのは緩急を付けた、定期的な洗車習慣だ。

洗車用具は力を入れすぎずにソフトに使う
ブラシもスポンジも、念入りにやろうとすると強く押しつけてしまいがち。こうなると、ブラシの毛足は寝て汚れのかき取り効果は半減し、スポンジもせっかくのクッション性を保てない。適度な力は歯ブラシをイメージするといい。
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現代洗車にもはや必須!? 新手の便利ツールGUIDE
TOPIC 3

コイン洗車場並の充実環境が家庭用にも浸透中!?
洗車ツールと言えば、バケツとスポンジとクロスの3点セットが今なお基本線。ただ近年の洗車現場は、便利ツールの導入でより高度になっている。シャンプー泡は車体全体をもちっと包んで高いクッション効果を生み、洗浄ツールもソフトさを増してより愛車に優しくなり、すすぎ水一つとっても純度を高めることで事後の汚れ残りも最小限に。それはなにより、プロユースレベルの上級ツールが家庭用として手頃に入手できるようになったことが大きい。さしづめ洗車場並の環境構築につながる、いまホットな用品ジャンルをここで紹介しよう。

①フォームスプレー/ガン
車体上でスポンジを使って泡立てるのではなく、泡そのものをまんべんなく車体全体に吹きつけることで、隙間なく汚れを覆うことができる。

手動式による押し下げを前提とする蓄圧式が一般的。入手価格も、最も手頃で済む。

ホースリールの先端に取り付けることで噴射力を高めた水道直結タイプもある。スピード重視派に向く。

バッテリーを内蔵した電動式もある。加圧も噴射もラクだが、価格は手動式の倍近くに達する場合も。

②シャンプーツール
一般的なスポンジ造形以外にも、クッション性を高めたユニークタイプや、高級クロスを洗浄用に仕立てたものも登場している。

サイコロ状のザクきりスポンジを内蔵することで泡立ちよく、クッション性も高い、SOFT99『ALAUNEN ウオッシュバッグ(実勢価格:968円/税込)』。

高密度、超極細繊維のマイクロファイバーを使った洗浄用クロスも人気。写真はSOFT99『ALAUNEN ヤワラカイザー 洗浄用クロス(実勢価格:1628円/税込)』。

洗浄用だけでなく吸水用クロスも、材質やサイズでバリエーションも広がっている。写真は細長形状で両手で一気に吸水可能なSOFT99『ALAUNEN ヤワラカイザー 吸水用クロス(実勢価格:1628円/税込)』。

③純水器
水道水に含まれる微細な汚れを取り除くことで純水を精製。すすぎもスッキリ仕上がることで、質の高い洗車を可能にしてくれる。

純水器の火付け役、GREEN LIFEのスタンダードモデルがこの『ピュアニッシュプラス JU-02(実勢価格:1万9800円/税込)』。月1回程度洗車を行うライトユーザー向けだ。

ヘビーユーザー向けのプロユースモデル『ピュアニッシュプロ JU-03(実勢価格:2万6800円/税込)』。本体内にカートリッジを3個内蔵するトップモデルだ。

月に二度以上の洗車、あるいは水道水にクセのある地域に向けた『ピュアニッシュジャスト JU-02J(実勢価格:2万2800円/税込)』。本体内にカートリッジを2個使用するアップグレードモデルだ。
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時短洗車を考える「実録!タイパ比較」
TOPIC 4

時短から"タイパ"へ。異なる三用品の性能指標を横並び比較
ここ数年における洗車の現場で、ボディコーティング剤にとかく求められるキーワードのひとつに「時短」がある。最近では、いかに手間なく短時間で終えられるかは当然のこと、その効果が長く続くものほどより上等という考え方も出てきた。いわく、現代における洗車ケミカル選びの基準は、タイパ(=タイムパフォーマンス)が鍵を握る。では実際に、施工に要する時間と、それに見合ったパフォーマンスはいかなるものか? 数多くの洗車ケミカルが揃うリンレイ製品を例に、ここでは「タイパ」視点でその違いを見ていこう。

丸缶ワックス

水滴を拭き取り、塗り込み後もしっかり乾燥させ、最後には拭き取る必要があるものの、流動撥水と称される独特のアクションを得られる『ガラス系ハイブリッドWAX Gガード(価格:1780円/税込)』。耐久性は6ヵ月ながら、10回連続での洗車機掛けにも対応と、WAXとはいえ耐久性は出色。

ガラス系コーティング

滴を拭き取った後、乾いた状態でスプレー塗布する本格コーティング『GガードNEO(価格:2480円/税込)』。作業工程がひと手間増えるほか、施工後に1〜2時間程度は水を避けて完全乾燥させる必要があるものの、撥水効果はより高く、ツヤも含めて持続性は18ヵ月にも及ぶ。

簡単コーティング

シャンプー後の濡れた状態でスプレーし、拭き取るだけの超速フィニッシュが可能な『ウルトラハード Wコーティング(価格:1680円/税込)』。高い撥水効果を望める反面、耐久性は限られるものの、それでもボディで4ヵ月、ガラス面は2ヵ月とこまめに洗車する人にとっては十分な実力を持つ。
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2025年・春、最新の洗車用品動向スクープ
TOPIC 5

内装用充実、ツール型洗車スポンジはより上等に、
シャンプーはよりマニアックに!
毎年春洗車シーズンを前に、これまでにないユニークな洗車用品が市場投入されるのが通例になっている。では、今年の最新動向はどうか? 外装に比べてやや品数で手薄だった内装用のケア用品が充実しているのがまずひとつ目のトピックス。ここ数年、数も種類も増している柄付きの洗車スポンジもさらなる改良型が用意され、より上級指向になっている点も見逃せない。汚れに応じて使い分ける、pH(ペーハー)観点のシャンプーにも複数の新商品が用意され、ここも今ホットなジャンルと言えそうだ。

SOFT99の内装ケア用ブランド「ルームピア」からは、強力噴射タイプのスプレー式クリーナー『車内のシャンプー(実勢価格:1480円/税込)』のほか、内窓拭きに特化した専用クロス『マドエグゼクロス(実勢価格:980円/税込)』に、シボ内装にも対応するスポンジ状のケアブラシ『シボエグゼブラシ(実勢価格:498円/税込)』と、一挙3アイテムが登場!

柄付き洗車スポンジも、車体全体でより使いやすく、また収納しやすい工夫を伴った新型がデビュー。SOFT99『ALAUNEN ながロングスポンジ(実勢価格:2980円/税込)』は、柄の長さをロングモードとショートモードを切り替えられる可変式。細かな部位にまで入り込めるよう、スポンジもシェイプアップされ、さらに使い勝手が増している。

ケースバイケースで酸性・中性・アルカリ性と液剤を使い分ける特化型のシャンプーも今春人気に。プロスタッフの人気ブランド・モンスターからも「3pH(ペーハー)」をうたう新シリーズが登場。イオンデポジットや油汚れといった汚れの質はもちろん、仕上げ方に応じて使い分けも可能なようにアレンジされるなど、キャラクター化も進展している。