2025.6.26

待望のシリーズ最新作!CARALL ジオセラミック シャンプー & ジオセラミック ヘッドライトコートで愛車をキリッと引き締める‼【MOBILA編集部インプレッション】

 突然だが、「洗車をしてもいまいちパッとしない・・・」そんな経験をお持ちではないだろうか?もしかするとそれは、除去しきれていない汚れや、洗車の際についてしまった細かい洗車傷、ヘッドライトのくすみが原因かもしれない。とくに洗車傷はどれだけ気を付けて洗車していても必ず発生してしまう厄介なもの。普段のお手入れで洗車傷の発生を防ぐことが出来れば、それだけ愛車をキレイに保つことが出来るのだ。また、ヘッドライトのくすみも、近年純正のヘッドライトコーティングが進化している事から、以前のように極端に黄変・白化してしまうクルマは少なくなったとはいえ、使用状況や保管場所によってコーティングの劣化や汚れの付着は避けられない。

 今回、仕上がりと耐久性で定評のあるCARALL ジオセラミックシリーズに新たにラインナップに加わった『ジオセラミック シャンプー』と『ジオセラミック ヘッドライトコート』を編集部スタッフのクルマで試してみたのでその様子をご紹介したい。

・CARALL ジオセラミック シャンプー


 洗車を愛する読者の皆様は既にご存知の事とは思うが、そもそも洗車傷とは読んで字のごとく洗車の際に生まれてしまう細かい傷の事。普段は気づきにくいが、蛍光灯の下や強い日差しの下で愛車を眺めるとクモの巣のように見える細かい傷がそれだ。おもにシャンプー前のすすぎ洗いが不十分であったり、使用するスポンジやブラシが固すぎたりするのが原因だが、実はカーシャンプーによって「洗車傷が発生しやすいカーシャンプー」と「洗車傷が発生しにくいカーシャンプー」とがあるのはご存知だろうか。
一口に「カーシャンプー」と言ってもその種類や性能は様々で、洗浄力に特化したものや、コーティング効果を持つもの、コストパフォーマンスにすぐれたものなど、その商品にとって得意とする場面が異なるので、愛車や洗車スタイルにあったカーシャンプーを選ぶのが大切だ。

 今回CARALLから発売された『ジオセラミック シャンプー』は配合されたセラミック成分によって泡の持続性を強化。汚れを浸透分解するのを特徴としている。ポイントはこの「持続性の高い、割れにくい泡」。たっぷり泡立てた割れにくい濃密泡で洗車する事でボディを優しく洗浄することができ、洗車傷の発生リスクを低減する事ができるのだ。本製品にはコーティング効果はなく、もちろん既についてしまった洗車傷が埋まるという効果は無いのだが、新たに洗車傷を増やさないというのはクルマをキレイに保つのには重要なポイント。特に濃色車は洗車傷が目立ちやすい傾向があるので、しっかりと洗車傷対策をして洗車に挑みたい。


今回テストする編集部スタッフの愛車。
細かい洗車傷が悩みだという。

 

説明書きを参考に希釈をしてシャンプー液を作る。
1本で中型車約25台洗える大容量タイプだ。

 

シャンプー液を泡立てる際はホースで勢いよく水をそそぐ。
高圧洗浄機で行う際は周りに飛び散る恐れがあるのでテクニックが必要だ。


  ジオセラミック シャンプーはたっぷりとした750ml入りで、中型車だと約25台洗える、水でうすめて使う濃縮タイプ。バケツで泡立てる通常のコンタクトウォッシュはもちろん、フォームガン等での使用も念頭において開発されているのが特徴。フォームガンを使用した際の希釈率もパッケージに記載があるので使用の際は参考にしたい。


しっかりとしたキメの細かい濃厚泡が特徴。
実際には泡をボディに落としてから塗り広げると洗車傷がつきにくい。

 

一般的なカーシャンプーだとすぐに泡が重力に負けて流れてしまうが、
ジオセラミック シャンプーはセラミックで強化された泡が長時間持続する。

 

フォームガンでの使用もOK。
泡の持続性を活かしてプレウォッシュなどに活用したい。


 本製品はプロコーティングやワックスを傷めない優しい中性シャンプーで、洗車中は爽やかなホワイトムスクの香りが漂い、リラックスした気分で洗車ができた。豊かな泡立ちはもちろんの事、しっかりとした泡で優しく汚れをつつんで洗えるという印象だった。特にフォームガンを使用した際はキメ細かい泡ながら、割れにくく持続性が高い為、プレウォッシュにも最適だと感じた。すすぎの際も泡切れが良く、全くストレスを感じることがなく、洗浄力・泡立ち・泡の強度・泡切れ・ボトルの扱いやすさなどを総合的に見ても普段の洗車に最適なシャンプーだと実感することができた。

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・CARALL ジオセラミック ヘッドライトコート


 「ヨーロッパではボディラインやプロポーションといった“デザイン”によって車の印象を判断し、日本ではヘッドライトやグリルといった”表情”で車の印象を判断する。」とはかつてよく言われた話だが、最近では日本車・輸入車問わず造形が複雑になり、ますますヘッドライトが「眼」としてクルマの印象を左右しているというのは間違いない。
その昔、ヘッドライトがガラスレンズから現在の樹脂レンズへと変わる過渡期にはコーティング技術がまだまだ未熟だったことから、真っ白に黄変・白化してしまうクルマも多くみられたが、近年はコーティング技術も発達し、そこまでヘッドライトレンズが変色してしまっている車を見かけることも少なくなった。
それでも使用環境や保管状況によってコーティングが劣化してしまったり、汚れが付着してしまう事は防ぐことが出来ないので、気づかないうちにくすんでいる・・・といったケースがよく見受けられる。

洗車をしてもパッとしない原因はヘッドライトのくすみにあるかもしれない。


 とはいえ、サンドペーパーで削ってコーティング施工をするというのも抵抗が・・・というユーザーにもオススメできるのがこのCARALL ジオセラミック ヘッドライトコートだ。
付属のクリーナーパッドに水を含ませて磨くだけで劣化したコーティングや汚れを研磨・溶解・洗浄でき、簡単に黄ばみやくすみを落とす事ができる。また、コーティング剤はセラミックナノ粒子とUV吸収剤が配合された硬質クリアレジンで、強固な被膜を形成。クリアな仕上がりはもちろんのこと、紫外線による劣化からヘッドライトを最長24カ月保護できるという事だ。クリーナーパッドによる研磨なので磨きすぎや、余計な傷を入れてしまうというリスクを低減でき、また水を含ませて磨くだけという簡単な施工が魅力的。

水を含ませて磨くだけという手軽さが魅力。女性でも簡単に作業可能。

 

サンドペーパーを使った作業と異なり、失敗のリスクが低いのが魅力。
また含まれた薬剤が汚れを溶解・洗浄するのでより効果的に作業ができる。

 

ヘッドライトを磨く際は力を入れ過ぎないように気を付けよう。
また、事前にマスキングテープで養生する事をお勧めする。


  実際にテスト車に施工してみるとヘッドライト表面の黄ばみ汚れやくすみを簡単に落とす事ができた。またコーティングは無色透明のサラリとした液体で、ムラやスジが発生しにくく非常に扱いやすいという印象だった。今回のテスト車のオーナーも「そんなに汚れていないという認識だったが、実際に施工すると汚れていたというのがわかった。」との事。普段の洗車では落とせない汚れやくすみなので、「なんだか洗車したのにパッとしない・・・」という読者はぜひジオセラミック ヘッドライトコートで愛車の目力をアップして輝きを取り戻してほしい。


クリーナーパッドでの研磨が終了したらコーティングだ。
手につくと手がベタつくので必ず手袋を着用しよう。

 

液剤は無色透明のサラリとしたもの。

 

説明書の手順に沿ってコート剤を塗り込んでゆく。
ムラやスジが発生しにくく、扱いやすい印象だった。

 

施工が完了したヘッドライト。
手軽にヘッドライト表面の汚れやくすみを除去できた。

 比べると差は歴然。レンズ内部の汚れや、素材自体が変質した場合は対応できないが、
簡単な汚れやくすみ程度ならサッと除去する事ができる。

ボディとヘッドライトの汚れが綺麗さっぱり落ち、
心なしか表情もキリッとしたように見えるのが不思議だ。
・強固な被膜で持続する効果が魅力のCARALL ジオセラミックシリーズ

 いかがだっただろうか。「普段なんとなくカーシャンプーを選んでいる」「ヘッドライトを一度も磨いたことが無い」という読者はぜひ今回ご紹介した『CARALL ジオセラミック シャンプー』と『CARALL ジオセラミック ヘッドライトコート』を試して頂きたい。

CARALLのジオセラミックシリーズはこの他にもボディコーティング剤や未塗装樹脂コート剤、タイヤコート剤などをラインアップしている。どれも優れた効果と持続性が魅力なので愛車をいつまでも輝かせたいという方に手に取って頂きたいおすすめのシリーズだ。


CARALL ジオセラミックブランドサイトはこちら

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