全国に配備が進むMSSSへの対応が急務
ここ数年の間で速度取締り機は更新ラッシュに見舞われ、これまで定番であったHシステムやループコイル式といったオービスはその姿を消しはじめている。対して増加しているのが可搬式と呼ばれるオービス。MSSSやJMAなどは周波数が従来のものとは異なり、さらにレーダー波だけでなくレーザーを使用したモデルも投入されているため、対応する進化版レーダー探知機が必要になっているのはご存知の通り。

新周波数帯へ対応力はレーダー探知機の基本
というのも、旧来からあるモデルの場合ではMSSSやJMAが使用する周波数帯をカバーしておらず、万が一取り締まり機があったとしても事前に察知することは不可能。そのためこれらの機器に対応したモデルを入手する以外、対策は不可能となっているのだ。そこでレーダー探知機の最新モデルに注目したい。中でもここ数年で人気急上昇中のブリッツ・タッチレーザーシリーズの最新モデルTL315Rでは、MSSSだけでなく今後さらに広まっていくJMAにも対応しているのが特徴。もちろん旧来からあるLHシステムなどをはじめ、MSSSレーダー、レーザー式など、現在稼働しているあらゆる取締り機を網羅する心強いアイテムなのだ。

高精度警報は安心ドライブの要
ちなみにMSSSは、マツダ車の一部センサーや自動販売機の人感センサーに近い周波数帯が使用されているため、街中や高速道路で誤って警報することもある。しかし、これらのセンサーを識別するMSSSスキャン機能によって誤警報を低減させるなど、これまでの実績を基にしたバージョンアップが図られているのも最新モデルの特徴だ。

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