
ゲレンデは標高1,400mに位置し、駐車場からゴンドラで15分かけてそこまで上がっていく動線になっている。
長年、スキーヤーオンリーを貫いてきたスキー場だったが、今シーズンからいよいよスノーボードが全面滑走可能となる。今季はまだスノーボードレンタルやスノーボードスクールの用意はないが、これからは幅広いスタイルで滑りを楽しめるスキー場へと進化していく期待大だ。
全レベル対応の5コースをレイアウト

第2リフト山頂から滑り込む「パノラマコース」は上部から南アルプスを一望できるロケーション。山に向かって滑り込んでいく感覚が最高だ。また、期間限定で林間をゆったり滑れる全長2,000mのロングコース「りんどうコース」もオープンする。
リフト券はウェブサイトから事前に購入できる「Weticket」が利用可能。購入したデジタルチケットは自動発券機で引き換えできるので、チケット売り場に並ぶ手間がないので便利だ。



ファミリー向けの施設も充実

貸し切り利用ができるドームサイトも2棟あり、エアコン完備の快適環境で休憩も可能、ゴンドラ山頂駅のマウンテンロッジには無料で利用できるキッズルームが用意されており、遊具もあるので快適だ。
スキースクールは5歳から対応。レッスンを受けてコースデビューを目指すのもおすすめだ。また、毎月第3日曜日の「スキー子どもの日」は中学生以下の1日券が無料。子どもを連れたファミリーはこの日を狙って訪れると超お得になる。

ここでしか味わえない名物グルメも見逃せない

また、長野県内にあるスキー場の飲食店で提供している料理のコンテスト「ゲレ食バトル」でチャンピオンになったことがある「ヘブ二郎」というラーメンもここの名物。“二郎系”をベースとした、ニンニクが効いた豚骨醤油スープに極太麺、たっぷりの野菜も乗ったボリューム満点メニューはぜひ味わっておきたい。

温泉が豊富なこともここの魅力
また、車で10分ほどの場所には20軒ほどのホテルや旅館が点在する「昼神温泉郷」が広がっている。南信州随一の温泉として知られ、温泉完備の宿で美肌の湯といわれる良質な泉質を堪能できる。
「ヘブンスそのはら」がある阿智村は環境省が実施する全国星空継続観測で、「星が最も輝いて観える場所」に選ばれた地域。温泉地に滞在すれば、昼はスキー・スノーボード、夜は温泉、そして美しい星空鑑賞もできる充実した冬の旅を満喫できる。
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