2023.3.1

自然豊かな安比高原のラグジュアリーなホテルでプレミアムな時間を楽しむ。

長年、日本のトップクラスのリゾートとして人気を博し、今では世界からも注目を集める安比高原。バリエーション豊かなコースには極上の雪質が降り積もり、ゲレンデに隣接し利便性の高いホテルは、ハイクオリティなサービスを提供。すべての相乗効果で安比高原のリゾートとしての魅力をさらに高めている。そして昨年、東北では初となる五つ星ホテル「ANA インターコンチネンタルホテル安比高原リゾート」が誕生した。
この新しいラグジュアリーなホテルの魅力、素晴らしさを仕事や子育てが一段落した人に、これまでがんばってきたご褒美として、また、これからの人生をさらに豊かに楽しく過ごしていくための「節目」としても、大切な人とのプレミアムな時間を、ぜひ過ごしていただきたい。
ANAインターコンチネンタルホテル安比高原リゾートの紹介を中心に、冬の安比高原リゾートでの大人な休日の過ごし方も紹介していこう。

[ 1 ] 世界が認めたラグジュアリーなホテルで最高の時間を過ごそう!

インターコンチネンタルホテルは1946年に創業。現在は英国に本部を置き、世界100以上の国と地域で複数のブランドのホテルも経営。世界的な価値観による最高のホスピタリティを提供し、旅をさらに楽しく、優雅にサポートしてくれるホテルだ。
スキー場のベースに建つ、外観が印象的なレモンイエローで安比高原を象徴する存在のホテル(旧・ホテル安比グランド本館&タワー)も、IHGグループにリブランディングされ、今まで以上に上質なサービスを提供している。このANAクラウンプラザリゾート安比高原の上部、さらに好条件、好立地な場所に、今回取材したANAインターコンチネンタル安比高原リゾートが新築されている。
ホテルのエントランスに到着した瞬間から、特別な時間がスタート。ホテルへは最寄りの安比高原駅からは専用のリムジンで送迎も行なっている。滞在中は帰りの出発時間まで、世界が認めたサービスをフルに満喫することができる。
ホテルに入れば、ここからは特別な場所であることをイメージさせるような素晴らしい空間を演出。正面の壁飾られている素晴らしいオブジェは、岩手県と秋田県の県境、八幡平山頂付近にある鏡沼が、5月下旬頃の時期限定で「龍の目」のように見えることから「八幡平ドラゴンアイ」と呼ばれ、その自然美をモチーフにしたものだ。
すべての宿泊者はウエルカムドリンクにアフタヌーンティー、夕食前のアペロタイム、翌朝の朝食までは基本サービスに含まれている。
チェックインの時間より少し早めに到着しても、チェックインまでロビーラウンジにてウエルカムドリンクとアフタヌーンティーのサービスを楽しむことができる。
チェックイン時間前(14:00~15:30)または連泊の場合でも、アフタヌーンティーのサービスを利用できる。
夕食前には、ゆっくりとお酒を楽しめる「アペロタイム」が用意されている。夕方からロビーラウンジでシャンパンやワインなどを、特別な「おつまみ」とともにいただくことができる。

[ 2 ]部屋はすべてゲレンデビュー。最高のディナーを楽しみ、至福の1日をバーでかみしめる。

ディナーは、ロビーラウンジのとなり、和食・フレンチの「白露/SHIRATSUYU」へ。地元の岩手県産の肉や魚、野菜など新鮮な素材を採用し、世界中のVIPを魅了してきたシェフ自慢の料理は、見た瞬間に期待感は絶頂となり、口に運んだ瞬間に期待を超える美味しさに、思わず笑顔がほころぶ。
親しき人との楽しい会話と共に、美味しい料理を堪能する。これぞ幸せの極み!
ディナー後は部屋に戻って、ゆっくりと休みたい……、と思うところでも、ホテルのバー「畚/MOCCO」まで存分に楽しんできてほしい。オリジナルカクテルをはじめウイスキーやブランデーの種類も豊富。何かに気負うことも必要ない、落ち着いた雰囲気の中で、素の自分のまま、美味しいお酒を酌み交わせる場所だ。大切な人との一日に感謝し、楽しい明日を迎えたい。
ANAインターコンチネンタル安比高原リゾートの客室は全38室。どの部屋からもスキー場のゲレンデを楽しめて、なんと、部屋のお風呂からも眺望を楽しみながら入浴することができる。
ソファやベッドに座っているだけで気持ちが明るくなり、一方で心は静かに落ち着いていく最高の雰囲気。

一泊100万!夢の空間プレジデンシャルスイート!

ANAインターコンチネンタル安比高原リゾートの最高峰の部屋は「プレジデンシャルスイート」。部屋の広さは、驚愕の300㎡オーバー。
まさに想像を超えた空間で、夢のような時間を過ごすことができる。

[ 3 ]ゲレンデを滑り尽くし、安比高原の豊かな自然を「奥深く」まで満喫!

ANAインターコンチネンタル安比高原リゾートからスキーイン&アウトが可能な安比高原スキー場は、極上の雪質が魅力で、ロングコース主体の全21コースというビッグスケールを誇る。
レンタルも充実。安比プラザとANAクラウンプラザリゾート安比高原の2カ所にサロモンステーションがあるので、用具を持っていない、用意してこなくても問題なし。
安比プラザのサロモンステーションには、スキーもスノーボードもハイグレードモデルを用意していて、「今日はパウダー!」という日にはファットスキーなど、滑走の目的によって板をチョイスすることもOK。
またコースを思う存分に滑るだけでも十分楽しいのは間違いないが、しかし、それだけでは安比高原の奥深き魅力を知り尽くすことはできない。
安比高原の奥深い楽しさを教えてくれる「イーハトーヴォ安比高原自然学校」の安比自然ツアーガイドを賢く利用しよう。
とくに雪の降り方や風が強い日などは、普通のコースを滑るより、ツアーガイドと一緒に林の中でツリーランやスノーシューを楽しむほうが快適な場合もある。またスノーシューであれば、スキーやスノーボードができない人でも楽しめる。
安比自然ツアーガイドが提案する基本的なプログラムもあるが、レベルや体力に応じてルートや楽しみ方にこだわりたいなら、プライベートの専属ガイドにプランを相談し、ガイドを頼むことも可能だ。
安比の森の中は、外よりもはるかに静かで快適。森の中で静かに降り積もっていった雪の感触にも、違いを感じることだろう。
森の中で、子供の頃のように雪と楽しく、思いきり遊んでこよう!
スノーシューだけでなくツリーランにもチャレンジ。ツリーランをしたことがないと不安を感じるかもしれないが、地形を知り尽くしたガイドと一緒であれば、その感じていた不安は楽しさに変えてくれて、安比高原の自然の奥深き魅力も知ることができる。
ゲレンデからアクセスできる「マジックフォレスト」は、滑走ルートにロープが張り巡らされているので、ガイドの必要はなし。子供と一緒でもプチツリーランが楽しめるので、こちらも気軽にトライしてみよう!

[ 4 ]スキー場でのランチ&買い物も楽しんでこよう!

ランチのおすすめは安比プラザのエントランス付近に、今季リニューアルオープンしたカフェ&バー「リトルラビット」。焼きたてのピザとビールはテッパンの組み合わせ。朝9時から21時30分まで営業しているので、朝はホットドッグ、昼はピザやカツカレー、夜はグリルビーフなど、時間帯を気にせず利用しやすいので覚えておきたい。
ANAインターコンチネンタルホテル安比高原リゾートに戻って「白露/SHIRATSUYU」で、ゆっくりとランチを楽しむことも可能だ。ランチとはいえ、グルメを唸らせる食材を用意し、オリジナリティ溢れるメニューを提供している。
お土産の購入は安比プラザ内にある売店が、種類豊富でおすすめ。休憩やランチの前後に立ち寄ってみよう。
ゴーグルやビーニー、ネックウォーマーといったウインターアイテム、アクセサリー類の購入は、安比プラザ内の「ゲレスポ」へ。スキー場内にあるショップとは思えないほどの、充実の品揃えだ。
ゴールドウイン直営のショップもあり、ウエア類や小物アクセサリー類、バッグにスノーブーツなど、冬のアウトドアをより楽しく、快適にする商品を多数ラインナップ!

まとめ

安比高原リゾートの魅力はホテル、雪質、コース、食事などたくさんの要素がバランス良く整い、夫婦でも親子でも、もしくは親友とでも、誰が一緒でも楽しい思い出をたくさん残せるところにある。新しく誕生したANAインターコンチネンタルホテル安比高原リゾートなら、大切にしたいと思える人と夢のような時間を過ごし、人生で最高の思い出作りも可能。誰と安比高原に行こうか、そう考えた瞬間から、楽しい旅は始まっている!

安比高原スキー場

北緯40度に位置し、極上の雪質を誇る安比高原。ゲレンデは山頂からの5.5kmのダウンヒルは初級者でも楽しむことができ、ロングコース主体に全21コースを用意。

番外編

長期滞在でも、日帰りでも、安比高原スキー場での楽しみ方は、その他にも盛りだくさん。宿泊者専用の通路を利用すればアクセス簡単。贅沢な時間が過ごせるオススメ施設をご紹介。

李朝苑

ANAクラウンプラザリゾート安比高原のレストランで夕食を楽しむこともできる「李朝苑」は岩手の誇る「前沢牛」など、国産和牛の上質な肉のウマさを堪能できるプレミアムな焼肉レストラン。

鮨 なが朶

三陸沖を中心に、旬の産地から取り寄せた魚介を、にぎり鮨や和食料理で食べることができる「鮨 なが朶」。

安比温泉「白樺の湯」

安比温泉「白樺の湯」は東北最大級の露天風呂。東屋風の屋根を配し、木のぬくもりが感じられる造りで、大浴槽・岩風呂・寝湯・壷風呂を楽しめる。
※無料シャトルバス送迎あり

出典: https://surfsnow.jp/article/ski-snowboard/detail/appi2023
この記事を書いた人 SURF&SNOW編集部

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