山の緑が濃くなり、空の青さが増してくると、いよいよ夏山シーズンへの期待感が高まりますね。「今年こそ、あの憧れの山へ」と、胸をときめかせている方も多いのではないでしょうか。
今回は、Mt.ランドネのメンバーが、それぞれの経験から紡ぎ出した「夏山への準備」のヒントやアイデアをご紹介します。
手軽な日焼け対策と虫対策が安心材料に
夏は毎年のように家族で山キャンプを楽しんでいたのですが、人一倍顔に汗をかき、首のあせもが悩みでした。でも、スティック型の日焼け止めに出合って以来、塗り直しがおっくうではなくなり、首の荒れもすっかりなくなりました。もっと早く知っていたらと手の甲や首にできてたシミを見るたびに後悔しています。
また、子どもたちが虫に刺されて不快な思いをしないようにと、ハッカ油と精製水、エタノールで虫よけスプレーを自作。テントの網戸や持ち帰る生ゴミの消臭、車のシートまで役立てていました。
さらに、アウトドアブランド「ミレー」のショップ店員さんにおすすめしてもらった、UV効果と虫を寄せ付けにくい加工が施されたベースレイヤーも、わたしの夏の安心グッズになりました。
夏の山のすごし方が変わっても
関西の近隣の山はほとんどが低山。登るのは初夏までにして、真夏は標高の高い涼しい山で歩くことが好きです。地元の方から「夏はクーラーがいらないんだよ」と聞くと、虫も少なく感じて油断してしまいがちですが、しっかり虫はいました。そんなときも、スティック型日焼け止めとハッカ油スプレー、虫除けベースレイヤー が大活躍してくれます。
今年の5月にトレッキングポールデビューをしたのですが手汗が新たな課題に。ひんやりUV手袋を近々取り入れる予定です。山で会う方が軽装なのを見るたび、「虫対策や日焼け対策、どうされているのかな?」と話しかけたくなってしまうのはわたしだけでしょうか。快適な山旅のための虫除けと日焼け対策への探求はまだまだ続きそうです。
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