日常生活から離れることができるキャンプ。せっかくなら、息をのむような風景のなかで過ごしてみたいと思いませんか? そこで今回は、九州エリアのなかでも「宮崎県」に的を絞って絶景を楽しめるキャンプ場をピックアップ。ご紹介する3施設は連なる山々や美しいビーチを眺められるなど、九州の雄大な自然を肌で感じられるものばかりです。ワンランク上のアウトドアに挑戦したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
標高700メートルの高原から霧島連山を望む
【施設名】矢岳高原ベルトンオートキャンプ場(宮崎県えびの市)

まずは、えびの市の「矢岳高原ベルトンオートキャンプ場」。標高700メートルの高地に位置するキャンプ場からは、えびの平野に広がるのどかな田園風景や霧島連山を一望できます。運がよければ、えびの平野を雲海が覆う幻想的な光景に出会えることも。
さらに、クルマで5分ほどの所にある矢岳高原展望台からは、JR日本三大車窓のひとつに数えられる絶景を楽しめます。時間があれば、国の登録有形文化財に指定された「矢岳駅」や「真幸駅」にも足を伸ばしてみてくださいね。
同キャンプ場には電源なしサイトや電源ありサイト、キャンピングカーサイトなどが整備されており、それぞれのスタイルに合ったサイトを選べます。ドックランサイトもあるので、愛犬と一緒にアウトドアを楽しみたい方にもおすすめですよ。
【データ】
■施設名:矢岳高原ベルトンオートキャンプ場
■住所:宮崎県えびの市大字西川北1377番地2
■営業期間:4月から9月は毎日営業、10月から3月は休業日あり
■URL:https://wakuwakucamp.com/
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展望台からの大パノラマは圧巻
【施設名】池の窪グリーンパーク(宮崎県東臼杵郡)

東臼杵郡諸塚村の標高800メートル付近にある「池の窪グリーンパーク」は、四季折々の自然を満喫できるキャンプ場として人気です。車で5分ほどの「秋政展望所・第2展望台」は九州屈指の絶景を楽しめるスポットで、こちらも運がよければ雲海を見れることも。日の出や星空の観測にもぜひ挑戦してみてください。
同施設にはソロにぴったりの小さめの区画からファミリーでゆったりと使える区画までさまざまなサイトがあり、思い思いの過ごし方ができるのも魅力。アスレチックやパターゴルフ、草スキーなどアクティビティも充実しているので、子供から大人まで森のなかで体を動かしてリフレッシュできます。
テントサイトのほかにログハウスも完備しておりキャンプ初心者の方も安心。さらに、バリアフリーのログハウスも用意されています。3世代でのキャンプに挑戦したい方もチェックしてみてくださいね。
【データ】
■施設名:池の窪グリーンパーク
■住所:宮崎県東臼杵郡諸塚村大字家代字池尻3574-2
■営業期間:水曜日、年末年始をのぞき通年営業
■URL:https://www.morotsuka-tourism.jp/spot/ikenokubo/
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リゾート気分を満喫したら海鮮に舌鼓
【施設名】道の駅北浦 下阿蘇ビーチオートキャンプ場(宮崎県延岡市)

最後にご紹介するのは、下阿蘇ビーチに隣接する「道の駅北浦 下阿蘇ビーチオートキャンプ場」。波の穏やかな下阿蘇ビーチは、環境省の「快水浴場100選」で九州で唯一特選を受賞しており、ファミリーでも過ごしやすい海水浴場として知られています。
同施設はどこまでも続く白い砂浜を眺めながら、開放感あふれるキャンプを楽しめます。早起きして海からの日の出を見れば、忘れられない思い出になるはず。海で泳げるのはもちろん、アスレチックや河川プールも設備されているので、元気いっぱいのちびっこも満足できること間違いなしです。
さらに地元の特産品が揃う「道の駅北浦」では、干物をはじめ上質な海の幸も手に入ります。潮風を感じながら、海鮮バーベキューを堪能するのもおすすめ。ケビンや常設テントも利用できるため、「海辺のアウトドアは初めて……」という方も安心ですよ。
【データ】
■施設名:道の駅北浦 下阿蘇ビーチオートキャンプ場
■住所:宮崎県延岡市北浦町古江3337-1
■営業期間:通年営業(年末年始を除く)
■URL:https://michinoeki-kitaura.com/cms/
九州の大自然を満喫できる、絶景自慢のキャンプ場をご紹介しました。山々や海に抱かれて、ゆったりと過ごせば深く印象に残るはず。ぜひ、心を豊かにしてくれるようなキャンプに出かけてみてくださいね。
※2025年2月現在の情報です。最新の情報につきましては各施設にお問い合わせください。
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