根魚も青物も活性が高まる秋の季節。魚の好奇心も旺盛なため、ダート系ワームが大活躍します。釣り初心者の方のなかには「秋の数釣りには何でダート系ワームがおすすめなの?」「おすすめのタックルは?」と疑問を抱いている方もいるでしょう。今回の記事では、秋の岸釣りで爆釣が狙えるダート系ワームについて解説します。この機会にダート系ワームについて知り、実際に使ってみてはいかがでしょうか。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・あつ)
秋にはダート系ワームが活躍
秋にダート系ワームが活躍する理由を3つ紹介します。実際に使う理由に疑問を抱いている方は、確認しておきましょう。

1. ダートが魚の食性を刺激
秋には、ダート系ワームのアクションが効果的です。左右に大きくダートするようなアクションが魚の食性を刺激します。
また、アクションの存在感も強いため、遠くにいる魚にも積極的にアピール。魚のバイトのチャンスを増やしてくれるので、魚の活性が高い秋におすすめです。
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2. ワームのナチュラルな見た目
秋にはルアーも効果的ですが、ダート系ワームが有利に働く場合が多くあります。特にルアーにスレている個体には、ナチュラルな素材のワームが効果的です。
餌のような質感やシルエットを確保しているので、魚から見切られにくくなっています。秋が深まってスレているフィールドで、ぜひ試してみてください。
3. 底物から青物まで狙える
底物から青物まで狙えるのも、秋の岸釣りでダート系ワームがおすすめの理由です。秋には高活性な青物が回遊してくる場合があります。
そのため、タイミングが合えば、ダート系ワームにアタックしてくる確率が高いです。また、根魚もダート系ワームに強く興味を示すので、日中はカサゴやメバルなどを狙ってみると飽きずに楽しめるでしょう。
ダート系ワームのタックルは何を使うの?
ダート系ワームには、エギングのタックルをそのまま使用できます。エギほどではありませんが、軽く竿を煽りアクションして使用するワームです。
エギングロッドにはハリが備わっているため、申し分ありません。バス用タックルでも代用可能ですが、ラインはPEの0.6号〜1号がおすすめです。
そして、ジグヘッドは0.8〜5gを基準に使い、浅くて潮流がない時は軽くし、深くて流れが強い場合は重たいジグヘッドを選択しましょう。
秋に効果的なダート系ワームの使い方
秋に効果的なダート系ワームの使い方を以下で紹介します。釣りに行く前にイメージトレーニングをして、実際の釣り場で使ってみてください。

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1. キャストをする
ダート系ワームをキャストする際は、垂らしを1m程確保して飛ばします。ゆっくりとワームの重みを感じながら投げると飛ばしやすいです。
そして、ワームをフリーで落としてあげましょう。ラインの放出を確認する必要があります。放出されているラインに糸フケが出て、テンションが緩んだら底取りが完了です。
2. 2〜3回ダートさせて止める
底が取れたら2〜3回ダートさせましょう。糸フケを巻き取り、40〜50cm程竿を煽るようにすると良いです。
その後、ピタッと竿を止めてあげて、食わせの間を演出します。連続したアクションだと魚が食いつくタイミングを見失うので、意識するようにしてください。
3. 即アワセが基本
ステイ中に「ゴンッ」とアタリがあったら即合わせを入れましょう。すぐに離されてしまう可能性があるので、即アワセが基本です。
そのため、ステイ中にアタリを意識する必要があります。竿先を常に見張って、アタリを逃さないように合わせてみましょう。
秋の岸釣りでダート系ワームを使おう
魚のコンディションが良い秋の岸釣りでは、ダイナミックなアクションのダート系ワームが効果的です。青物と根魚、両方狙えるので1日を通して釣り続けられます。
コンスタントにアタリが得られるので、飽きることもないです。今回紹介した内容を参考に、秋の岸釣りでダート系ワームを使ってみてはいかがでしょうか。

<あつ/TSURINEWSライター>
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