
8月2日、3日に開催されるスーパーGT第4戦富士は、スプリントレースのフォーマットで実施されることが明らかとなっているが、この度富士スピードウェイからその概要とチケット販売スケジュールがアナウンスされた。
スーパーGTと言えば、GT500、GT300というふたつのクラスが混走し、1台のマシンをふたりのドライバーで乗り継いで戦う、レース時間にして2〜3時間程度のセミ耐久フォーマットが基本となっている。
しかし今回『2025 AUTOBACS SUPER GT Round4 FUJI GT SPRINT RACE 夏休みスペシャル』と銘打たれたラウンド4では、ドライバー交代・タイヤ交換・燃料補給といったピットストップが行なわれないスプリントレースが実施される。つまり、ひとりのドライバーが最後まで走り切るということだ。
2日(土)、3日(日)にそれぞれ予選とスプリントレースが実施され、土曜と日曜で異なるドライバーがステアリングを握る。そして2日は2クラス混走による35周のレースが行なわれ、3日はGT500とGT300にそれぞれ分かれて各50分のレースが実施される。そのため、 2日間で3つのレースが行なわれることになる。
その他詳細なタイムスケジュールなどは後日発表となっているが、シリーズプロモーターのGTAによると金曜日の走行はないとのこと。その他レースフォーマットについては、サクセスウエイトを搭載しないノーウエイトの戦いになる見込みで、スタート方式については各車が接近した“インディ式スタート”をGTA坂東正明代表は熱望しているが、5月初旬の第2戦の段階では未だ協議中とされていた。
新鮮なレースが展開されるであろう第4戦富士の観戦チケットは、5月15日(木)午前10時から、全国のローソン、ミニストップの店頭端末およびローチケ、FSWオンラインチケットにて順次販売される。詳しくは富士スピードウェイの公式サイトをご覧いただきたい。
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