2024.8.19

松山英樹が節目のツアー10勝目 これまでの勝利を振り返る

松山英樹が節目の10勝目を飾った(撮影:GettyImages)

<フェデックス・セントジュード招待 最終日◇18日◇TPC サウスウィンド(テネシー州)◇7243ヤード・パー70>

松山英樹がプレーオフシリーズ初戦「フェデックス・セントジュード招待」を制して、節目のツアー通算10勝目。アジア勢初の2桁勝利を達成した。これまでの勝利を振り返る。


グリーンジャケットを身にまとう松山英樹【写真】


■2014年5月「ザ・メモリアル・トーナメント」
ジャック・ニクラス(米国)がホストを務める招待大会。2打差を追いつき、ケビン・ナ(米国)とのプレーオフへ。1ホール目をパーとして、ツアー初優勝を果たした。日本勢としては4人目、最年少22歳での勝利だった。

■2016年2月「ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン」
最終日に「67」をマークし、リッキー・ファウラー(米国)とのプレーオフに挑んだ。4ホール目で池に入れたファウラーに対して松山はパーをセーブ。松山に軍配が上がった。

■2016年10月「WGC HSBCチャンピオンズ」
4打差の首位で出た最終日に「66」をマークし、後続に7打差をつける圧勝。日本勢初となるエリートフィールドの世界ゴルフ選手権Vという快挙を成し遂げて、丸山茂樹のツアー3勝に並んだ。

■2017年2月「ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン」
ウェブ・シンプソン(米国)とのプレーオフを制して自身初の連覇を果たした。日本勢最多となるツアー4勝を、これまた日本勢初となる大会連覇で手にした。

■2017年8月「WGC-ブリヂストン招待」
2打差4位から大会コースレコードタイ「61」の圧巻プレーで逆転。2つ目の世界選手権タイトルをつかんだ。

■2021年4月「マスターズ」
後続と4打差の単独首位からティオフし「73」で逃げ切り。男子では日本勢初のメジャー制覇。快挙を成し遂げた。

■2021年10月「ZOZOチャンピオンシップ」
日本で唯一開催の米国男子ツアー。コロナ禍での開催となったが、1打差の首位から「65」で逃げ切り、母国Vを果たした。

■2022年1月「ソニー・オープン・イン・ハワイ」
2打差2位から出ると、バーディ締めの「63」をマークしてラッセル・ヘンリー(米国)とのプレーオフに突入した。18番パー5でのプレーオフ1ホール目で、2打目をピン手前1メートルにつけてイーグルを奪取。青木功が日本勢初優勝を飾った地で、日本のエースがカップを掲げた。

■2024年2月「ザ・ジェネシス招待」
6打差7位からスタートすると、最終日にボギーなしの9バーディ「62」をたたき出して逆転。2年ぶりの勝利で、アジア勢最多となる9勝目を飾った。

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出典: https://www.alba.co.jp/articles/category/tour/pga/post/rwjtxhcui/
この記事を書いた人 ALBA Net編集部

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