今、離島でアートが流行っているのをご存知ですか?観光客に来てもらうため、島にアートを置いたところ、インスタで話題になる島が出てきたんです。GWどこに行くか悩んでいるなら、離島でしょ!今回は、GWは国内でインスタ映え旅!離島アートが盛り上がっている国内の11の島を紹介していきます。
石垣島 / 沖縄県

まず最初に紹介するのは、沖縄県の「石垣島」。那覇空港から飛行機で1時間ほど、羽田空港や成田空港から直行便で3時間半ほどで到着します。石垣島の美しい海はもちろん大きな見所ですが、石垣島はそれだけではありません!
米子焼工房

米原ビーチのすぐ近くにある「米子焼(よねこやき)工房」には、米子焼のカラフルなシーサーたちがいるんです。シーサー農園には至る所にシーサーがいるので、まるでテーマパークのようです。お土産用にシーサーを購入できるので、旅の思い出にいかがですか。
芸術的な夕日

石垣島はとにかく夕日が美しいんです。芸術的に美しい夕日を見られるなら、絶景スポットに行きたいですよね。「フサキビーチ」にある桟橋から見る夕陽が人気なんです。真下は海なので、まるで海の上から夕日を眺めている気分になれるんです。
生口島 / 広島県

続いてご紹介するのは、広島県の「生口島(いくちしま)」です。こちらの島へのアクセスは、広島県の三原港からフェリーで約20分。広島県の生口島の名産はレモンなので、島内で様々なレモングルメを楽しむことができるんです。
島ごと美術館

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生口島は島ごと美術館と呼ばれていて、島のいたるところにアートが点在しているんです。例えば、「未来心の丘(みらいしんのおか)」は真っ白な大理石でできた庭園。青い空と白い大理石が美しく、SNS映え間違いなしですよね。
瀬戸田サンセットビーチ

島に点在しているアートを楽しみながら、名産のグルメも楽しめる島なんです。さらに、「瀬戸田サンセットビーチ」という日本の名海水浴場88選に選ばれたことのあるビーチもあるので、きれいな夕焼けも期待できそうです。
佐久島 / 愛知県

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続いてご紹介するのは、愛知県の「佐久島(さくしま)」。アクセスは、愛知県の一色港からフェリーで約30分です。公式サイトにも癒しとアートの島と書いてあるように、島のあらゆるところにアートがあるんです。散策するの楽しそうですよね。
秘密基地アポロ

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アポロ11号の月面着陸をイメージされ作られたこちらの作品は、見るだけでなく、中に入り景色を楽しむことができます。小部屋の窓から見る海はとても綺麗です。入り口が狭くなっているので、気をつけて下さいね。
おひるねハウス

砂浜の上に現れた黒い箱は、「おひるねハウス」と呼ばれています。はしごがついているので、はしごでのぼって入ることができるんです。名前のとおり、お昼寝をしたくなる心地良いサイズ感。数人で写真を撮るのもおもしろそうです。
小豆島 / 香川県

次に紹介するのは、フォトジェニックな香川県の小豆島「(しょうどしま)」。アクセスは、兵庫県からだと神戸新港、岡山県からだと新岡山港・姫路港・日生港・宇野港、香川県からは高松港・高松東港からフェリーが出ています。
迷路のまち

この迷路のまちは、海賊の侵入から身を守るために入り組んだ路地に町がつくられたと言われています(諸説あり)。昭和レトロな町並みはアート作品のよう。迷路のような道を攻略するために散策ガイドとにらめっこしてみてください。
小豆島オリーブ園

「小豆島オリーブ園」にはギリシャ風車があります。なんとここで魔法のほうきをレンタルすることができるんです。もう想像がついたと思いますが、風車の前でほうきにまたがってジャンプをすれば、ほうきで空を飛んでいるかのような写真が撮れるんです。
直島 / 香川県

続いてご紹介するのは、香川県の直島「(なおしま)」。アクセスは、岡山県の宇野港からフェリー・小型客船で約20分、香川県の高松港からフェリーで約1時間です。どちらの県にも空港があるので、首都圏からでもアクセスは難しくありません。
ベネッセハウスミュージアム

「ベネッセアートミュージアム」の屋外作品の1つに、草間彌生さんの「南瓜」が展示されています。作品の向こう側が海という島ならではの配置はまさにフォトジェニック。その他にも様々なアートが展示されているので、ゆっくり楽しめます。
直島銭湯 I♥湯

見た目が派手なこちらは銭湯なんです。「直島銭湯 I♥湯」はアーティスト・大竹伸朗さんが手がけていて、実際に入浴することができるんです。外観だけでなく、浴槽や風呂絵にもこだわっています。お湯につかりながらアートを楽しめますよ。
豊島 / 香川県

続いてご紹介するのは、香川県の「豊島(てしま)」です。アクセスは先ほどご紹介した直島同様、岡山県の宇野港からフェリーで約40分・高速船で約30分、香川県の高松港からフェリーで約50分。直島からもフェリーが出ているので、島のはしごも可能です。
豊島美術館

豊島で外せないのが、「豊島美術館」。白いドームのコンクリートの床には直径2㎜ほどの小さな穴が開いていて、ここから水が出るようになっているんです。水滴が集まり流れていく様は、まるで水滴が生きているかのよう。美術館内は撮影禁止となっていますが、併設されたカフェもおしゃれで撮影可能なのでぜひチェックしてみてくださいね。(※豊島美術館はオンラインチケットによる予約制です。)
豊島横尾館

古い民家を改修してつくられたのが、「豊島横尾館」。母屋・倉・納屋の3つを活かした11点の作品を鑑賞できます。中でも目を引くのが、赤いガラス。古い民家に赤いガラスをつけるだけで、息を持った建物のように感じるんです。
犬島 / 岡山県

続いてご紹介するのは、岡山県の「犬島」です。岡山県南東部にある宝伝港から定期便で約7分の場所にあり、徒歩1時間ほどで1周できるほどの小島です。銅の製錬業や採石業で栄えていた歴史があります。のどかな時間が流れるこじんまりとした島なんです。
犬島精錬所美術館

犬島には、産業遺産をアートにした「犬島精錬所美術館」があります。こちらは、銅製錬所の遺構の保存や再生をしている美術館です。環境に負荷を掛けない建築や植物の力を利用した高度な水質浄化システムの導入など、「遺産、建築、アート、環境」による循環型社会を意識したプロジェクトです。(※12月1日〜2月末日まで犬島のアート施設は冬季休館しています。詳しくは公式サイトなどでもご確認ください。)
犬島「家プロジェクト」

犬島の集落では、「家プロジェクト」というアートプロジェクトが行われています。「日常の中の美しい風景や作品の向こうに広がる身近な自然を感じられるように」との願いを込めギャラリーが作られ、集落に点在しています。多様な素材で作られたギャラリー、そこで行われる企画展示を楽しめますよ。(※12月1日〜2月末日まで犬島のアート施設は冬季休館しています。詳しくは公式サイトなどでもご確認ください。)
猿島 / 神奈川県

続いて紹介するのは、神奈川県にある「猿島(さるしま)」。京急線の横須賀中央駅から徒歩15分程のところにある三笠桟橋から船で行きます。荒天等による欠航時以外は、年中無休で運行しています。(3/1~10/31は、夏期ダイヤで運航中※毎日運航(欠航を除く))
無人島散策

こちらの猿島、実は東京湾唯一の無人島なんです。しかし、無人島のわりに古そうなトンネルがあったり、道が島内に点在しています。猿島はかつて東京湾を守る要で、砲台などが設置されていたんだとか。歴史を感じさせる素敵な島です。

2015年には、東京湾要塞跡猿島砲台跡が国史跡に指定されました。島全体の歴史が古く、重厚な雰囲気を醸し出しているので、一度は訪れてみたいですよね。夏は海水浴をすることができるので、アクティビティも満載ですよ。
日間賀島 / 愛知県

続いてご紹介するのは、愛知県の「日間賀島(ひまかじま)」です。高速船で河和港から10分ほど、師崎港から20分ほど、伊良良湖港から30分ほどで到着します。高速船で最大でも往復1時間ほどなので、日帰り旅におすすめです。
恋人ブランコ

目の前に青い海が広がるロケーションでブランコを漕げるなんて、夢みたいですよね。サンライズビーチにあるキッズアドベンチャーから、高台に向かって階段を登っていくと見えてきます。順番を守って素敵な写真を撮ってくださいね。
タコのアート

日間賀島の名産はタコなんです。そのため、マンホールにはこのようにかわいいタコが描かれているんです。さらに、島内の駐在所がタコをモチーフにしていたり、10月になると島中にタコが干されていたりと、タコをたくさん見つけることができます。
新島 / 東京都

お次に紹介するのは、東京都の伊豆半島の1つである「新島(にいじま)」です。アクセスは、東京都の竹芝桟橋から高速船で約2時間30分・大型船で約8時間30分、下田港から客船で約3時間です。さらに、調布飛行場から約35分という空の便という方法もあります。
石像たち

出典:pixta.jp
新島には、コーガ石という石の中で柔らかくて削りやすい石があるんです。実は、渋谷駅にあるモヤイ像に使われている石も新島産なんだとか。島には石のアートが点在しているので、面白い石アートがないか探してみてくださいね。
新島ガラスアートセンター

先ほど紹介したコーガ石が原料の新島ガラスはオリーブ色をしています。この新島ガラスを手に入れるためガラス製作体験をするために訪れる人もいるほど、新島ガラスは珍しいんです。タイミングがあったらワークショップに参加してみませんか。
百島 / 広島県

出典:pixta.jp
最後にご紹介するのは、広島県の「百島(ももしま)」。アクセスは、広島県の尾道駅前桟橋からフェリーで約50分・高速船で約30分で着きます。島の周囲は12㎞と小さな島ですが、ここには興味深いアート、そして美しい自然があるんです。
アートベース百島

出典:pixta.jp
「アートベース百島」は、廃墟となっていた中学校をアートで再生するところから始まりました。その他にも、島の使われなくなった古い映画館を改修し、今では日の丸イルミネーションというアートの常設展示室になっています。

島で眠っている建物たちが次のアートに生まれ変わるかもしれないなんて、ドラマチックですよね。完全予約制になっているので、事前にご確認ください。公式サイトから、空いている日にちをチェックしてみてください。
どの離島アートも気になる!

いかがでしたか。日本の島は今アツいんです。離島アートの写真をアップして、みんなに自慢したくなりますよね。そんな魅力的な離島アートの旅に、GW出かけてみませんか?今回は、GWは国内でインスタ映え旅!離島アートが盛り上がっている国内の島を紹介しました。
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