今週の週はじめに、仕事で移動中のNBのエアコンの冷気が出なくなってしまいました。 アイドリングだと冷気が出ることがありますが、スピードを上げて走っている時になると冷気が止まって、送風だけの状態になる傾向です。 自宅に帰ってから確認したところ、エアコンのマグネットクラッチが滑っている感じです。 マグネットクラッチが働いていない時でも。異音のシャリシャリ音がして、クラッチ部が引きずられ時があります。エンジンの回転数が上がると、マグネットクラッチが滑っているようです。さすがに、32万キロ走っていればなるだろうと言うことです。 早々にディーラーに見積もり依頼の予約を入れて、確認してもらいました。 頻繁な対応が続いていますが、さすがにこの暑さ、ロードスターはさらに厳しいです。 ロードスターの場合は、暑いのはもちろんですが、湿度が上がってガラスが曇ってしまう弊害もあります。安全性にも影響します。
この際なので、オルタネーターの交換も対象にします。オルタネーターは写真の左手前のアルミボディのものです。交流電気を発電します。そのあと整流して直流にします。 ちなみに、直流発電はダイナモです。 エアコンコンプレッサーは、右端奥のプーリーがそれです。
右のプーリーの前に何やらガチャガチャした部分がついているのがエアコンコンプレッサーのマグネットクラッチです。 エアコンのACスイッチを入れると、カチャッて音がして、エアコンプーリーに電磁石で貼り付いて、エアコンコンプレッサーの軸を回転させます。すると、エアコンの冷媒を圧縮して液体化し、冷風を作るエバポレータに送りますが、その手間の膨張弁で気化させることで、気化熱を利用して冷媒温度が下がります。それがエバポレータを冷やして、エバポレータにファンで風を送って冷気を作ります。 温度調整ができるのは、エンジンを冷やしている温度の高いクーラント液もエバポレータに来ているので、これとのバランスを変えることで調整します。
上から見るとこれです。 写真を撮ることが出来るスペースはあることがロードスターとっては重要だと思います。 オーナーが触れる余地があるからです。 以前に、我が家のスカイラインv37のV6ツインターボの写真を撮って載せていますが、 何かする場合には、外さないと部分交換も簡単ではない状態です。素人が手を出せる部分は限られた範囲です。 ロードスターの魅力はここにもあるのです。 オーナーの力量で結構なメンテナンスやカスタムが出来る分かりやすい構造、できるだけ簡素化されたシステムが愛あるところ❤️です。
費用見積もりは約16万、新車はもう購入しないため、乗り掛かった NBなので、再投資して直します。エンジン自体に不具合か出たら、その時こそ、あきらめる時なのかもしれません。 リビルト品で対応しますが、もう少しだけがんばってみます。幌も先週に張り替えしたので、 古さは感じられません。また、修理入れします。 今日はここまで。 ではまた。
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