2025.5.15

酷暑の環境で試してみたくなる放射冷却素材を活用した新定番【ホットアイテム・春の通信簿】SEIWA・ポップアップサンシェード

SEIWA『ポップアップサンシェード S/M/L・Radi-Cool Z123/Z124/Z125(実勢価格:2990円/3280円/3580円/税込)』は先進素材「ラディクール」を使用する。
遮熱効果60%以上の車内温度上昇解決策

 近年の夏は酷暑と表現されるほど気温が上昇し、それに伴い駐車中の車内温度はグングンと上昇している。そのためサンシェードをはじめとした遮熱対策グッズは、夏の最大トレンドと言えるほど注目を集めている。そんな遮熱対策の決定版として、最新の放射冷却技術取り入れたアイテムがセイワの『ラディクール』シリーズだ。


パッと広がるポップアップシェードは装着も簡単で、遮熱・遮光、さらに紫外線カットなど夏の厄介から完全ガードしてくれる。収納袋がハンドルカバーとして利用できるため無駄もない。


先進素材を活用した新たな機能系アイテム

 バネ素材を使用したフレームで、パッと開くポップアップサンシェードは、軽自動車からミニバンサイズまで3つのバリエーションで展開。今回試したのはSサイズで、コンパクトカーにもジャストフィット。四隅に若干の隙間は生まれるものの、大部分をカバーできるため日差しによる温度上昇は防げるはず。もちろん注目すべきは放射冷却素材による温度上昇の抑制。しかし、テスト日は春先にしては暖かい20℃の気温ながら、極端な車内温度上昇には至らない状況。しかし、僅かながらもシェードの有無で温度上昇の抑制が体感できたのは大きな収穫と言えるだろう。これが酷暑の夏になれば、さらに温度上昇を抑えられること間違いなし。

 さらに、折り畳み傘形状のワンタッチサンシェードも注目アイテム。こちらは傘のシャフトがひも状のため、モニターなどダッシュボード上の部品に干渉することもなく使い勝手も良好。収納に合わせて選べるのも見どころというわけだ。

 夏の酷暑を快適に過ごすなら、サンシェードはもはや手放せない。だからこそ、より効果的な遮熱対策が行えるアイテムが欲しくなるのは必然。放射冷却による温度抑制を図るラディクール製品は、これからの季節の強い味方になってくれるはずだ。


SEIWA『ワンタッチサンシェード M/L・Radi-Cool Z126/Z127(実勢価格:4980円/5280円/税込)』は折り畳み傘形状。こちらも注目アイテム。



折りたたんだ状態ならコンパクトになるため、ドアポケットやシートポケットなどに収納することも可能。車内に常備しておきたいシェードだからこそ、場所を取らない設計が施されている。

 


この記事を書いた人 カーグッズマガジン編集部

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