バイザーとの干渉を抑えるための10.2インチ液晶でも、後方視界はバッチリ。むしろ純正ミラーよりも明るく広角で表示してくれるため、安全性が高まることは間違いない。サイズにこだわったニューアイテム

今イチバンの注目カーグッズといえば、デジタルインナーミラー。純正での採用率も高くなるとともに、アフターパーツとしてもここ数年で幅広い選択肢が登場しているだけに、すでに手に入れている人も少なくはない。そんなデジタルインナーミラーの最新モデルが、セルスターの『CS-2000SM』だ。
その特徴は、軽自動車やコンパクトカーにも適したモニターサイズ。というのも、既存商品の多くは視認性を高めるためモニターサイズを大きくしているため、サンバイザーを使用する際に干渉するといった問題が発生している。この問題を解決するため、セルスターが採用したのが10.2インチ液晶というサイズ。実際にトヨタ・ヤリスに装着してみたところ、干渉することなく左右バイザーが降ろすことができている。

夜間もくっきり見える安心性能
もちろんバイザーへの干渉を回避するだけでなく、見どころはその機能性。車内に人や荷物を満載していても後方視界が確保できるのは当然ながら、それ以上に注目したいのが夜間の視認性だ。特に光源の少ない環境では、通常のルームミラーでは薄っすらとしか後方を確認できない。しかし、デジタルインナーミラーを利用するとその明暗差は歴然。周囲の状況までしっかりと視認できるようになる。もちろん純正ミラー以上の視野角も備わっているため、バックで駐車する際などはバックカメラと合わせることで安全性が増すというわけ。

多機能ワンボディの使いやすさ
また、映像はドライブレコーダーとしても記録されるため、複数の機器を取り付けることなく、これ1台で安心感は格段にアップ。また、モニターサイズをコンパクトに仕上げるとともに、前後に装着するカメラも限りなく小さく設計。そのおかげでカメラが視界に入らないように取り付けることができ、前後ともに視認性が大幅に向上しているのだ。加えてセルスターが培ったこれまでのノウハウを投入し、GPSの位置情報を利用したお知らせ機能や、煽り運転対策にも役立つ後方キャッチ機能も満載している。一度使ってみたらその利便性は手放せなくなることは間違いないのだ。

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