ウォッシャー液ってただの水じゃないの？
本記事では、通常の洗浄効果のものや撥水・油膜取り・超純水・虫取り・解氷など、さまざまな効果があるウォッシャー液の最新人気ランキングをご紹介します。
皆さんはウォッシャー液の補充はどのようにしていますか？
車検時に入れて貰う、ガソリンスタンドでの補充、定期的にご自身で補充など、さまざまだと思います。
その際に使われているウォッシャー液を意識したことはあるでしょうか？
通常のウォッシャー液は水道水と違い、洗浄剤が含まれていたり、氷点下でもある程度は水の状態を保つなどの特徴があります。
また、カー用品店やホームセンターでは洗浄効果だけでなく、撥水効果、油膜取り、跡が残りにくい超純水、虫取り、解氷などの追加効果があるウォッシャー液が売られています。
今回、カー用品店のオートバックスで売れ筋となっているウォッシャー液TOP10をご紹介いたします。
いつもお任せでウォッシャー液を補充している方や、ウォッシャー液の効果を気にされてこなかった方は、ぜひこちらのランキングも参考にして気になるウォッシャー液の探してみてください！
ウォッシャー液人気ランキングＴＯＰ１０
※2024年3月 オートバックスセブン調べ
第１０位 AQ. 撥水ウォッシャー液 2L
AQ. 撥水ウォッシャー液 2Lポイント
■ウォッシャーするだけでフロントガラスを強力撥水
■中性タイプなので塗装やワイパーゴムなどを傷めにくい
■安心の日本製
スペック
■効果：洗浄、撥水
■内容量：2000ml
■成分：メタノール（25～27wt%）、界面活性剤、シリコーン
■液性：中性
■凍結温度：-22℃（原液）、-8℃（原液1:水1）
参考価格：税込498円（オートバックス公式通販サイト、2024年3月19日調べ）
オートバックス公式通販サイト商品ページ
第９位 古河薬品工業 クリアウォッシャー液 4L
KYK クリアウォッシャー液 4Lポイント
■ウォッシャー液を噴射後に、フロントガラス周りに洗浄成分の垂れジミ、白残りが気にならない
■フロントガラスの汚れを気化性洗浄剤VACが素早く洗浄してクリアな視界を確保
■クリアウォッシャー液の主成分である、超純水（逆浸透膜ろ過+イオン交換＋UF膜ろ過）は、水道水等に含まれる不純物成分（カルキやカルシウム、シリカ等の跡残りの原因）を限りなく除去しているので、白ジミをつくらない
■凍結温度は-30℃で年間を通して使用可能
■フロントガラスに撥水コーティングを施工されている車にもおすすめ
■ゴムや塗装面を傷めない品質なので安心して使用可能
スペック
■効果：洗浄、超純水、オールシーズン
■内容量：4000ml
■成分：超純水、メタノール（32～34wt%）、気化性洗浄液
■液性：弱アルカリ性
■凍結温度：-30℃（原液）
参考価格：税込748円（オートバックス公式通販サイト、2024年3月19日調べ）
オートバックス公式通販サイト商品ページ
第８位 ソフト99 オールシーズンガラコウォッシャー パウチパック2L
ソフト99 オールシーズンガラコウォッシャー パウチパック2Lポイント
■強力な撥水効果によって、雨ハジキはもちろん、雪の固着も防ぐ
■寒冷地でも通年使用できるオールシーズン対応のガラコウォッシャー
■使用後ボディにシミが付きにくく、ガラス表面のギラツキを軽減し、クリアな視界を実現
■水で3倍に希釈しても洗浄・撥水効果は変わらず、2倍希釈時は-15℃、3倍希釈時は-9℃まで不凍
スペック
■効果：洗浄、撥水、オールシーズン
■内容量：2000ml
■成分：非イオン系界面活性剤、シリコーン、メタノール（40%）、精製水（純水）
■凍結温度：-40℃（原液）、-15℃（原液1:水1）、-9℃（原液1:水2）
参考価格：税込1,080円（オートバックス公式通販サイト、2024年3月19日調べ）
オートバックス公式通販サイト商品ページ
第７位 シュアラスター ゼロウォッシャー 超純水クリアータイプ
シュアラスター ゼロウォッシャー 超純水クリアータイプポイント
■ウォッシャー液の理想を追求
■水質グレードの高い精製水（超純水）を使用し、“液あと“を残さない特殊気化性洗浄成分が素早く汚れを落とし、クリアな視界を確保可能
■ワイパーやゴム、塗装にも優しく、「－30℃」まで不凍でオールシーズン使用可能
■コーティング済みのフロントガラスの撥水効果を落とさないので、『ゼロウィンドウ』との併用に最適
■よりよいものを求める方に最適なアイテム
■薄めずに使用するストレートタイプ
スペック
■効果：洗浄、超純水、オールシーズン
■内容量：2000ml
■成分：超純水、メタノール（32～34wt%）、特殊気化性清浄剤
■液性：弱アルカリ性
■凍結温度：-30℃
参考価格：税込768円（オートバックス公式通販サイト、2024年3月19日調べ）
オートバックス公式通販サイト商品ページ
第６位 AQ. 油膜取りウォッシャー液 オールシーズンタイプ 2L
AQ. 油膜取りウォッシャー液 オールシーズンタイプ 2Lポイント
■ウォッシャーするだけでフロントガラスのギラギラ油膜をすっきり除去
■-30℃でも使えるオールシーズンタイプ
■安心の日本製
スペック
■効果：洗浄、油膜取り、オールシーズン
■内容量：2000ml
■成分：陰イオン系界面活性剤、非イオン系界面活性剤、メタノール、防錆剤
■液性：弱アルカリ性
■凍結温度：-30℃（原液）
参考価格：348円（オートバックス公式通販サイト、2024年3月19日調べ）
オートバックス公式通販サイト商品ページ
第５位 ソフト99 ガラコウォッシャー パウチパック2L
ソフト99 ガラコウォッシャー パウチパック2Lポイント
■ウォッシャーしてワイピングするだけで強力撥水
■瞬時にクリアな視界を確保
■パウチパックを採用することで、樹脂ボトルと比較し、プラスチック使用量を約80％削減
■使用後は容器をコンパクトに圧縮できるパウチパックのため、廃棄の際にかさばらない
■3倍程度まで薄めても撥水効果に変化はなし
スペック
■効果：洗浄、撥水
■内容量：2000ml
■成分：非イオン系界面活性剤、シリコーン、メタノール（25%）、精製水（純水）
■凍結温度：-20℃（原液）、-7℃（原液1:水1）、-3℃（原液1:水2）
参考価格：税込678円（オートバックス公式通販サイト、2024年3月19日調べ）
オートバックス公式通販サイト商品ページ
第４位 AQ. 油膜取りウォッシャー液 2L
AQ. 油膜取りウォッシャー液 2Lポイント
■ウォッシャーするだけでフロントガラスのギラギラ油膜をすっきり除去
■注ぎやすいボトル容器タイプ
■安心の日本製
スペック
■効果：洗浄、油膜取り
■内容量：2000ml
■成分：陰イオン系界面活性剤、非イオン系界面活性剤、メタノール（16～18wt%）、防錆剤
■液性：弱アルカリ性
■凍結温度：-12℃（原液）、-5℃（原液1:水1）、-3℃（原液1:水2）
参考価格：税込298円（オートバックス公式通販サイト、2024年3月19日調べ）
オートバックス公式通販サイト商品ページ
第３位 サンテック ウインドウォッシャー液 2L
サンテック ウインドウォッシャー液 2Lポイント
■ウィンドガラス外面に付着する水滴や汚れを素早く鮮明に洗浄
■凍結温度は原液で約マイナス6℃
スペック
■効果：洗浄
■内容量：2000ml
■成分：メタノール（13vol%）、界面活性剤
■凍結温度：-6℃（原液）、-3℃（原液1:水1）
参考価格：税込198円（オートバックス公式通販サイト、2024年3月19日調べ）
オートバックス公式通販サイト商品ページ
第２位 AQ. オールシーズン使えるウォッシャー液 2L
AQ. オールシーズン使えるウォッシャー液 2Lポイント
■-30℃でも使えるオールシーズンタイプ
■中性タイプなので塗装やワイパーゴムなどを傷めにくい
■安心の日本製
スペック
■効果：洗浄、オールシーズン
■内容量：2000ml
■成分：メタノール（32～34wt%）、陰イオン系界面活性剤、防錆剤
■液性：中性
■凍結温度：-30℃（原液）、-11℃（原液1:水1）、-6℃（原液1:水2）
参考価格：税込198円（オートバックス公式通販サイト、2024年3月19日調べ）
オートバックス公式通販サイト商品ページ
第１位 古河薬品工業 クリアウォッシャー液 2L
KYK クリアウォッシャー液 2Lポイント
■フロントガラスの周りに残る洗浄成分の跡残りが気にならないクリアウォッシャー液
■フロントガラスの汚れを気化性洗浄剤VACが素早く洗浄してクリアな視界を確保
■凍結温度は-30℃で年間を通して使用可能
■フロントガラスに撥水コーティングを施工されている車にもおすすめ
■ゴムや塗装面を傷めない品質なので安心して使用可能
スペック
■効果：洗浄、超純水、オールシーズン
■内容量：2000ml
■成分：超純水、メタノール（32～34wt%）、気化性洗浄液
■液性：弱アルカリ性
■凍結温度：-30℃（原液）
参考価格：税込398円（オートバックス公式通販サイト、2024年3月19日調べ）
オートバックス公式通販サイト商品ページ
ウォッシャー液 番外編
※2024年3月 オートバックスセブン調べ
本ランキングに入らなかった商品で、編集部がおすすめする商品を番外編としてご紹介します。
番外編 サンテック 解氷ウインドウォッシャー -55℃ 2L
今回は、これからの冬季に活躍する解氷性能の「サンテック 解氷ウインドウォッシャー」になります。
ここまで紹介したウォッシャー液にも説明として凍結温度を記載いたしました。
当然ですが、外気温が氷点下になりますと水は凍ってしまうため、ウォッシャー液は氷点下でも凍らないよう作られており、原液で最も耐寒性があり、水で薄めることで凍結温度は上がっていきます。
おおよそ凍結温度が-30℃位の商品が、冬季の北日本でも問題なく使えるオールシーズンのウォッシャー液になります。
こちらの商品はさらに耐寒性がすぐれ、凍結温度が-55℃となっています。
さらに解氷効果があり、氷や霜がついた窓をこのウォッシャー液で素早く溶かすことができます。
冬場に寒さが厳しい地域で生活している方はもちろんですが、スノボーなどのウィンタースポーツで降雪エリアに行かれる機会が多い方、雪は降らなくても冬の朝に窓に霜が降りる地域の方も、ぜひ解氷性能のあるウォッシャー液をご検討ください。
サンテック 解氷ウインドウォッシャー 2Lポイント
■ウインター仕様、凍結温度が原液で-55℃でどんな寒冷地区でも使用可能
■フロントガラスに付着した氷や霜を素早く解かす
■強力な洗浄力で油膜も落として視界を確保
スペック
■効果：洗浄、オールシーズン、解氷
■内容量：2000ml
■成分：メタノール（51～53wt%）、陰イオン系界面活性剤、非イオン系界面活性剤、防錆剤
■液性：中性
■凍結温度：-55℃（原液）、-20℃（原液1:水1）
参考価格：税込658円（オートバックス公式通販サイト、2024年3月19日調べ）
オートバックス公式通販サイト商品ページ
ウォッシャー液を使用の際は正しい使い方で迷惑の無いように
商品によってさまざまな効果があるウォッシャー液ですが、商品を選ぶ際や注入の際にいくつか注意が必要です。
1つ目は窓ガラスのコーティングへのダメージです。
商品によっては、窓ガラスに撥水コーティングを施工されている車両の場合、その撥水コーティングがフッ素系のコーティングであればダメージは少ないですが、シリコーン系の撥水コーティングの場合はコーティングがはがれる可能性があります。
また、油膜取りウォッシャー液の場合、油膜だけでなくコーティングを剥がしてしまう恐れがあるので、注意が必要です。
窓ガラスにコーティングをされている方は、コーティング施行車対応の商品の使用や、定期的なコーティングの施工を行うなどをご検討ください。
2つ目は異なるウォッシャー液を混ぜてはいけないことです。
異なるウォッシャー液を混ぜることで、本来の効果が発揮できなくなる可能性があります。
ウォッシャー液の成分が混合することで、ホースやポンプ、ノズルなどが詰まることもあります。
特に撥水系のウォッシャー液と油膜落とし系のウォッシャー液は、効果が相反しているため絶対に混ぜてはいけません。
使用するウォッシャー液を変える際は、ウォッシャー液のタンクを一度空にする（できれば空にした後で水などを少し入れてホース内に残ったウォッシャー液を全て押し出してから）ことを心がけてください。
その他にも、ワイパーが通らない部分の窓ガラスやボディについたウォッシャー液が乾いた際に、特に日中の晴れた日には商品によって洗浄成分や水道水のミネラル成分がウォータースポットの原因になりやすいこと、走行中に使用した際に後ろを走行する車両にウォッシャー液が飛んでしまうなど、使用する際に注意すべきことがあります。
ウォッシャー液の交換・使用をされる際は商品の使用方法や注意書きを確認の上、ご利用いただくようお願いします。
※本ランキングの商品や価格は調査時のものとなりますので、時期によっては価格の変更やパッケージデザインの変更、商品の終売となっている可能性がございます。何卒ご了承ください。
