長雨のあとにボディに残る水アカはシャンプーじゃ簡単に落ちない
マメに洗車をする人でも、雨が続くとなかなか洗車ができないもの。雨が止んだタイミングですぐに洗車できればいいのだが、忙しい日々ではそれもなかなか難しいだろう。天気がいいので洗車しようとしたら、太陽ギラギラ。そんな暑い日中に洗車をすると、かえってボディにシミを作りかねないから注意が必要。なんていっているうちに、洗車をついつい先延ばしにしてしまい、気が付くと愛車のボディのあちこちに黒いスジが…。そう、水アカでひどく汚れていた、なんてことがあるのではないだろうか。
洗車しなかったためにしばらく放っておかれた水アカは、塗装面に頑固にこびり付いていて、シャンプーで洗った程度ではキレイに落ちないことある。とくに白系のボディでは水アカがとても目立つ。水アカをしっかりと落とさず、うっかりこの上からコーティングでもしようものなら、汚れが塗膜とコーティングの間に残ってしまって、さらに落ちづらくなる。
こんなことにならないように、ボディに水アカがついていたらしっかりと落としてからボディコーティングするのが鉄則だ。
スパシャンから水アカバスターの性能アップ版が登場!
でも、頑固な水アカはそう簡単には落とせないもの。できれば、お手軽に時短でキレイに落としたい。そんな願いが叶う何かいいものはないかな?と思っている方におすすめしたいのが、スパシャンの『水アカバスター』の性能アップ版である、『水アカバスター4』だ。
美しいグリーンの液剤は、アルカリ性で強力に水アカを落としてくれる。従来品に比べて水アカ除去性能は、分解力がアップしているのはもちろんのこと、溶剤の粘度が高くなっているのでボディへの付着力が格段にアップ。より水アカを分解しやすくなっている。
また、水切れも性能も良くなっていて、シミになりにくい点も性能が向上した部分。頑固な水アカはもちろん、塗装面に残っている古いコーティング層もバッチリと除去できるので、新たにコーティングする前の下地処理にピッタリのアイテムでもあるのだ。白いボディのクルマは、ボディ全体に使用することでホワイトニングすることもできる。作業後に、見違えるくらい真っ白になったボディにきっと感動することだろう。

2倍に希釈して気になる部分に使用するだけOKだ
超強力な水アカ落としだけれど、使用方法は難しいことはなく超簡単だ。まず、スプレーボトル等に原液を入れたら、同量の水で2倍に希釈する。これで溶液は完成だ。
次にボディを洗車して、汚れをしっかりと落とす。あとは水で濡らしたタイルやスポンジに溶液を吹きかけ、気になる水アカ汚れ部分を優しくこするだけ。これだけで、水アカがみるみる落ちてくれる。ドアノブ周辺に付いた線状のひっかきキズに入り込んだ汚れも、しっかり落とすことができる。ひっかきキズの奥に入り込んでいるような汚れは、ソフトなブラシ等を使うことで、より確実に除去することができる、ブラシは、エンブレムや隙間、少々入組んだ部分の汚れを落とす際にあると便利だ。
もし、汚れが頑固にこびり付いて簡単に落ちないようであれば、薄めた溶液ではなく原液を使ってみるのもいい。そして、水アカが落ちたらたっぷりの水で洗い流せば作業は完了だ。
ちなみに『水アカバスター4』の汚れ落とし効果は超強力。簡単に使用できるけれど、注意したい点がひとつ。それは、作業中にボディに付いている溶液が乾かないように気を付けること。乾いてしまうとシミの原因になる可能性があるから、汚れを落としたら、すぐにたっぷりの水で周辺も含め洗い流そう。
水アカを落とした後は、汚れだけでなくボディ表面のワックスやコーティングが落ちてしまうので、塗装面保護のために、ワックスやコーティングを忘れずに施工しよう。


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