いよいよ絶好の行楽がシーズン到来! 遠出をするならタイヤ点検をお忘れなく
コロナ渦やウクライナ侵攻など世界を揺るがすニュースが続いた。しかし昨今では、マスクの着用もそれぞれの判断に委ねられるなど、ようやく日常生活が戻ろうとしている。待望の行楽シーズンが到来し、今年こそは遠出をしようと計画を練っているひとも多いことだろう。
おのずとテンションが高まるのも分かるが、遠距離ドライブを予定しているなら愛車が履いているタイヤの状態は事前に点検しておきたい。年月が経っていたり、残り溝が減っていて、高速道路でパンクした…なんてトラブルに遭遇したら、せっかくの楽しい旅行も台なしになってしまう。
そこで今回は、オートバックスのタイヤ売り場に直撃して、最新のマーケット状況を徹底リサーチ。今年のトレンドや注目の夏タイヤについて話を伺った。
静粛性の高いプレミアムタイヤなら高速を使って遠出もしても疲れにくい
JMAR(日本能率協会総合研究所)が実施する「タイヤに関する調査」では、6年連続でタイヤ購入先に選ばれた販売店No.1に輝いているオートバックス。安心、安全のカーライフを送るために欠かせないタイヤの販売には特に力を入れており、ユーザーに選ばれるための様々な工夫を凝らしている。
なかでも全面改装したばかりの『スーパーオートバックスKODAIRA』は、豊富な品揃えと清潔感のある売り場により、幅広いユーザー層から支持を集める。今回はタイヤ販売のエキスパートである川村剛史さんに話をうかがった。まず最近のニーズについて聞いてみると
「安心して履けるタイヤを選びたいというお客さまが増えていますね。まずは純正と同等以上の性能を持つタイヤをご紹介することが多いです」と川村さん。さらに使い方や予算などをヒアリングしたうえでオススメの銘柄を導き出していく。
「ゴルフや釣りなどで高速移動が多いなら静粛性が高いプレミアムタイヤがオススメ。なかでも近頃増えているプレミアムSUVに乗るお客さまに人気なのが、『ブリヂストン・アレンザLX100』ですね。こちらはシティSUV向けに開発されたオンロードコンフォートタイヤで、静粛性の高さや乗り心地のよさを実感できます。高速での長距離移動も、静粛性が高いアレンザLX100を履いていれば疲れにくい。ハリアーやレクサス、海外SUVにお乗りの方にもマッチします」と川村さん。


ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
背が高いミニバンやSUVにはふらつきにくい専用タイヤがマッチする
ファミリー層が多い地域柄もありミニバンやSUVに乗るユーザーも多いという同店。最近の新型車は大径化が進んでいるため、履き替え時期を迎え、タイヤの価格が高いことにびっくりされるケースもあるとか。
「SUVは19インチも当たり前ですし、Mクラスミニバンを乗り継いできた方は15インチなら大丈夫と思っていらっしゃる方もいますが、最近では16インチ以上でないと履けない新型車も。通販で買ってきたけど履けなかったという方もいらっしゃるのでご注意ください」と話す。
そこで安心して履ける、オススメ銘柄を聞いてみると、『ヨコハマ・ブルーアース-RV RV3』の名前が挙がった。背が高いミニバンはカーブなどでタイヤの外側に負荷が掛かりやすいため片減りしやすい。ブルーアースRV RV3はそうした特性を踏まえた専用設計。だからタイヤが長持ちするし、雨の日に強いのも魅力。子供も酔いにくいとか。

非降雪地帯に済んでいるならオールシーズンを選ぶ手もある
ところで非降雪地帯に済んでいるなら、“第三のタイヤ”と呼ばれるオールシーズンを選ぶ手もある。急な降雪時にも慌てずに済むメリットは大きい。ただしスタッドレスほどの氷上性能は持ち併せていないという特性も含めて、紹介しているという。なかでも注目は『ミシュラン・クロスクライメイトⅡ』。独特の柔らかさがある銘柄が多いが、クロスクライメイトはしっかりした乗り味で安心感が大きい。雪の日はクルマに乗るのを諦めていた…というひとにもオススメなのだとか。
このように様々なニーズに応えられる体制を整える『スーパーオートバックスKODAIRA』。ユーザーフレンドリーなタイヤ売り場作りを意識しているという同店では、ミニバン&SUVや輸入車などカテゴライズして陳列されているため、自分に合うタイヤが見つけやすい。主要サイズと価格がひと目で分かるポップも好評だ。夏タイヤ選びをするなら、一度訪れてみる価値のある店舗といえる。

ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT