アウトドアでも活躍する様々なデータをグラフィック表示
方位計や傾斜計などを備えたクリノメーターは、ハードな自然を相手にするオーナーには必須のアクセサリーであり、四駆を象徴するパーツとしても知られていた。しかし最近のモデルではオプションとして用意されることもなくなりつつある。
そんなメーターを進化させ、活用度を高めているのが『ショウワガレージ・デジタルクリノメーター・タイプ2』なのだ。表示する内容はクリノメーターとして標準的なピッチ(前後傾斜)角、ロール(左右傾斜)角、方位をはじめ、時計、電圧、速度、標高、位置座標、気圧など。
中でも速度表示はGPSを利用しているため、インチアップなどでタイヤ外径を上げた場合でも正確に表示してくれるのが特徴だ。また、タイプ2としての進化には、新たにドライバーモニターや24パターンから選べるアンビエントライトなどの機能が追加されているのも見どころのひとつ。オーナーの満足度を高めるアレンジも加えられているのである。
もちろんこれら機能の活用度は、クロカンなどのハードなシーンに限られたことではない。車内泊などアウトドアシーンで、クルマの傾斜を確認すれば、快適な睡眠が得られるはずだし、気圧計をチェックすれば天候の変化も事前に察知できるというわけ。
また、電圧計は愛車のバッテリー状況がひと目でわかるため、コンディションチェックの目安としても活用できるはず。アウトドアアイテムとしても活用できる進化したデジタルクリノメーターは、レジャーのお供としても注目なのである。

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