2023.11.17

状況記録はもちろん通知機能で素早く対応!愛車を守る最新にして最強の切り札 〜2022-23・旬のキーワード「見守りセキュリティ」〜

被害に遭う前に自分でできる万全の防犯対策を見直すべし!

 クルマにまつわる大きな社会問題となっているのが車両盗難。連日メディアでも伝えられる手口はどんどん巧妙化し、最新の高級車や90年代スポーツなどは一度狙われてしまったら自宅に駐車していても安心できないほど。そのため愛車を犯罪被害から守るために、対策として様々な自己防衛手段を検討している人も少なくない。また車両盗難だけでなく、外出先でのドアパンチや当て逃げといったトラブルの被害も依然多く、対策に苦慮しているという話もよく耳にする。そんな犯罪被害からの防御術のひとつとして、犯行状況を記録するカメラによる見守りは一定の効果が期待できる防犯対策として注目を集めているのだ。

進化した駐車監視モードは
クラウドへのアップロードで安心感を高める

 その定番として活用されているのがドラレコの駐車監視モード。ドアパンチや当て逃げ被害を記録しておくことで、犯人を特定する手がかりを残すということだ。この発想をさらに発展させ、当て逃げなどに限らず車上荒らしや盗難対策にも応用できる「マイカーウォッチ」機能を加えたのが『パイオニア・NP1』だ。駐車中に衝撃を検知すると、10秒間の映像を記録しSDカードとクラウドへ自動保存。特にクラウドへ映像を保存するため、たとえ車両ごと本体を持ち去られても犯人の手がかりを取得することは可能なのは見どころ。さらに駐車中衝撃通知機能によってスマホアプリに通知し、この映像をアプリで確認することもできるうえ、リアルタイムでのモニタリングが可能。被害状況をいち早く詳細に知ることができるというわけだ。


ドライビングパートナーのコンセプトで、ナビゲーションや音楽、ドライブレコーダーなど様々な機能を凝縮する『パイオニア・NP1(価格:月額2800円〜/税込)』。続々と行われる機能更新では駐車中の防犯機能を高める「マイカーウォッチ」機能を追加。トラブルを未然に防ぐ安心感もプラスされているのだ。

 

新世代のAIセンサーで駐車環境の防犯能力をアップ

 もちろん被害にあった場合の対策だけでなく、被害に“逢わないため”の防犯対策も必須。そのためには駐車環境を整えるといった努力も必要になる。そこで注目したいのが『ホーネット・防犯カメラ』だ。カーセキュリティブランドとしてもお馴染みのホーネットがリリースする防犯カメラは、単なる設置型防犯カメラではなく専用アプリを使ってスマホでコントロールできる新世代の機能を搭載。ただ周辺状況をダラダラと記録し続けているだけではなく、AIヒューマノイドセンサーによる自動検知と、モーションセンサーによる動体検知によって不審者を発見して自動で録画を開始するのが特徴だ。また、録画開始とともに専用アプリに通知(要Wi-Fi接続)までしてくれるため、いち早く愛車周辺の異変を察知することができるのだ。この防犯カメラは取り付け方や記録画質などによって2つのモデルが用意されている。設置する駐車場の環境に合わせてチョイスできる選択肢を用意するため、より多くのユーザーが安心感を得ることができるというわけ。


解像度は500万画素のフルHDで、フレームレートは1〜30fpsで設定可能な『ホーネット・防犯カメラHC-202BX(実勢価格:3万8280円前後/税込)』。バレット型で柱や壁に取り付けられるアームタイプにはIP66の防塵防水機能を備えているため屋外設置も無問題。

 

解像度は200万画素のフルHDで、フレームレートは1〜25fpsで設定できる『ホーネット・防犯カメラHC-220DH(実勢価格:3万2780円前後/税込)』。天井などに取り付けられるドーム型は、IP66の防塵防水機能を備えているため、カーポートの天井などでも設置可能。

 

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT

犯罪被害は初動が大切だからこそ通知機能も重視したい

 万が一の被害時には初動が重要といわれている。だからこそ記録と映像の保存、さらに通知機能も搭載していれば捜査のスタートも素早く行えて安心感もアップする。大切な愛車を犯罪被害から守るにはもはや個人による防犯対策は必須。だからこそ、見守りカメラの導入で万全の安心感を手にいれるのが最善の策といえるだろう。


ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT

この記事を書いた人 カーグッズマガジン編集部

SHARE

FAVORITE