
TOKIOインカラミスノーボード部は、現在平野歩夢をはじめ、平野海祝/村瀬心椛/村瀬由徠/清水さら/工藤璃星の6名が所属をしており、この度、長谷川帝勝(ビッグエア/スロープスタイル)/荻原大翔(ビッグエア/スロープスタイル)と所属契約を結び計8名となった。
「TOKIO インカラミ」は、イフイング株式会社が日本国内のみならず、世界にも展開を広げる一ヘアケアブランドで、日本を代表するプロフェッショナルヘアコスメティックメーカーです。日本の美容文化を世界に通用することを見せつけたいと考えており、分野は違うものの、スノーボードは世界に通用する協議であり、アスリートとのスポンサーや各スポーツ大会へのサポートを精力的に行っている。
記者会には、イフイング株式会社冬廣應尚社長、長谷川帝勝選手(ビッグエア/スロープスタイル)、荻原大翔選手(ビッグエア/スロープスタイル)が登壇し、多くのメディアに囲まれながら、冬廣社長が日本のスノーボード界は世界に通用している競技で、活躍を期待している旨の挨拶から始まった。
▼以下の質問と回答の一部を記載
問:TOKIOインカラミ スノーボード部に所属した率直な感想は?
長谷川選手:
歩くんはじめ、このインカラミのスノーボード部に憧れをもっていたので、その一員に入れたのはうれしい。冬廣社長に金メダルをかけてあげたい。
荻原選手:
インカラミのスノーボード部に入るのは、トッププレーヤーとして見て頂いた一つの指標でもあるので光栄です。長谷川選手とは同じ競技種目で、ライバルでもあり理解者でもある。
問:注目されている技をそれぞれが持っている。どのような技を今後取り組みたいか?
長谷川選手:
バックサイト 2160°の6回転以上が必要となるのが基準になると思う。
スロープスタイルではJIB、ジャンプでも縦回転を取り入れたりしている。
荻原選手:
7回転半はやりたい。回転では負けたくない!
問:生活面/練習拠点はどのようにしていますか?
長谷川選手:
ケガをしない身体づくりがとにかく必要。オフシーズンは、中国のビッグエア施設/トレーナーと身体づくり/その他ジャンプ施設で練習など。W杯は全戦出場予定でミラノ・コルティナを目指す。
荻原選手:
移動中も動画を色々見て、とにかく研究をしている。オフトレは、宮城の東北クエストで練習している。8月はオーストラリア、ニュージーランドで練習し、W杯に出場してミラノ・コルティナを目指したい。
問:ミラノ・コルティナまでの目標
長谷川選手:
Xゲームをしっかり勝ちたい(ビッグエア/スロープスタイル)。
ミラノ・コルティナではビッグエアが開催してからすぐの競技なので、日本第1号の金メダルを狙いたい。そして開催終盤で競技のあるスロープスタイルで、また金をとって、大会全体の中心的なの存在になりたい。
荻原選手:
まずは選考大会で結果をだし、選手に選ばれる為にも準備をしたい。
大技を出すのがスタイルでもあるので、0か100の試合が多い、ミスれば予選落ち、決めれば勝つなどの試合が多いので、しっかり精度を高めて、金メダルを狙いたい。
問:2人とも同じ競技種目の選手。ビッグエアーとスロープスタイルどちらが得意/注目してほしい?
長谷川選手:
成績はビッグエアーの方がでているが、思い入れはスロープスロープにある。
滑走技術の総合的な競技なので、他の選手との滑走ラインの違いなども見てもらえると楽しめると思います。
荻原選手:
得意はビックエアー。でも、スノーボーダーとしてはスロープスタイル=滑走のうまさでもあるので、1本の滑走で選手のスタイルや個性が現れるので注目してほしい。
問:最後に一言お願いします。
長谷川選手:
ミラノ・コルティナは俺が主役になります!
技は常日頃しっかり磨いていくので、もっと人間力も磨きたい。
荻原選手:
いや!おれがみらので主役をとってやります。
試合では、まわりに左右されないようにメンタル面もしっかりしたい。
自分より上位の技がでると、意識してミスがおおくなるので、自分より上位の技ができないように、さらに上位の技をだして周囲を圧倒したい。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
■長谷川帝勝(ビッグエア/スロープスタイル)
2005年10月23日生まれ 愛知県岩倉市出身
4歳からスノーボードを始め、8歳で競技デビュー。ジュニア時代から頭角を現し、2021年のジュニア世界選手権ビッグエアで優勝。2023年には世界選手権ビッグエアで日本人初の金メダルを獲得し、同年のジュニア世界選手権ではビッグエアとスロープスタイルの両種目で優勝するなど、国際舞台での実力を証明した。2024年X Gamesビッグエアでは圧倒的な滑りで優勝。2025年W杯種目別総合優勝(ビッグエア)、オーバーオール総合優勝を果たし、安定した強さを見せている。特筆すべきは、2023年9月に世界で初めてバックサイド・フロントサイド・キャブ・スイッチバックサイドの4方向すべてで5回転半の技を成功させたこと。この偉業はスノーボード界に大きな衝撃を与えた。2026年ミラノ・コルティナ五輪に向けては「出るからには金メダルを目指す」と強く意気込む、日本の若きニューリーダー。
■荻原大翔(ビッグエア/スロープスタイル)
2005年7月19日生まれ 茨城県牛久市出身
両親の影響で3歳からスノーボードを始め、幼少期から才能を開花。9歳でバックサイド1080(3回転)を成功させた映像が話題を集めた。その後、12歳でプロ資格を取得し、国内外の大会で研鑽を積む。2023年ワールドカップ・ビッグエアで初優勝を果たすと、2024-25シーズンで大きく飛躍し、2024年ワールドカップにて通算2勝目を挙げた。さらに、2025年X Gamesビッグエアでは、コンテスト史上初となるバックサイド2340(6回転半)を成功させ、初優勝を成し遂げた。
【インカラミスノーボード部】
https://www.ifing.com/promotion/
【TOKIOインカラミ】
https://tokio.tokyo/
配信元:
SURF&SNOW(https://surfsnow.jp/)
ニュースライター:
SURF&SNOW 事務局
問い合わせ先:
https://implay.co.jp/contact.php
(担当:SURF&SNOW事務局)受付時間:平日(土日祝日を除く) 10:00〜18:00