工業王国ドイツ発の名門ブランドとして常に革新的なテクノロジーを生み続けてきたVÖLKL（フォルクル）。フリースキーでも存在感たっぷりのシリーズを展開しているが、ユーザーからのリクエストやスキー業界のトレンドを受けて、’25ｰ26季にブランドとして「推す」ニューモデルの一台がこの「PEREGRINE（ペレグリン）72」だ。
理想のオールマウンテンモデル
「PEREGRINE（ペレグリン）」シリーズは、‘24-25シーズンに登場、整地されたゲレンデから不整地、悪雪まで幅広いコンディションに対応し、操作性と安定性を兼ね備えたオールマウンテン・オールラウンドスキーとして設計されたシリーズだ。ウエスト幅72mmのスリムな設計により、エッジからエッジへの素早い切り替えが持ち味のモデルだが、’25-26シーズンより新たに３Dラディウスのテクノロジーが採用されることになった。どんなターンでも入りやすく、足元でのクイックな切り返し、そしてターン後半の抜けの良さが強化される。
またセットアップされるビンディング「R MORTION」はすこし進化して、フレックスがしなやかに、トーションはやや強くなった。それによってパワー伝達効率が向上し、すくない力でも操作しやすく、長い時間の滑っていても疲れにくい。この恩恵によって滑りのレベルも引き上げられそうだ。
このようにPEREGRINE72は、これまで以上にさまざまな雪質や地形、スピードレンジに対応できる万能性を備えた、そして滑ることがより楽しくなるという理想のオールマウンテンモデルとなった。
’25ｰ26シーズンニューモデル試乗会でプロダクトの浅野さんが解説してくれた動画もぜひ見てみよう。
Information
VÖLKL （フォルクル）
公式サイト：https://elevateoutdoorcollective.com/brands/volkl-skis?lang=ja
SNS：Instagram｜Facebook｜YouTube
取扱い／EOCジャパン（株）
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