
雪とは違い、ブラシ型人工芝を敷いた斜面を滑ったり、ジャンプしたりして楽しめる他、施設によっては、レールなど人工アイテムを設置してる施設もあります。ジャンプ施設での着地タイプはマットタイプとウォータータイプがあり、それぞれ特徴が異なります。また、スキー場の斜面にこれを敷いて滑走できる施設もあります。
今回は、その中でもジャンプの練習をメインに楽しめるトレーニング施設「京・大阪KINGS」を、今季新たにSURF&SNOWアンバサダーのメンバーに加わったスノーボーダーキッズ3人に、オフトレ施設を体験しレポートしてもらったので、オフトレ施設は難しそうと躊躇してしまう方や、これからオフトレ施設に行こうと思ってる人も是非参考にしてみてください。
※本記事は、京・大阪KINGSさんでの体験を元にレポートしております
<体験メンバー紹介>
SURF&SNOWアンバサダー:リリカ
冬はスノボ、夏はウェイクボード、ウェイクサーフィン、中学生になっても、やりたいことを諦めたくなくて、テスト前にもスノボ行くけど、順位は上げ続け平日部活、室長、生徒会、やりたいことは全力!
<主な戦績>
ほおのき(愛知県連SL)1位
ほおのき(愛知県連GS)1位
めいほう{岐阜県連技術選)1位
高鷲バンク1位
SURF&SNOWアンバサダー:ショウ
5歳からスノボとウェイクボード初めて、小3でSAJ1級合格。それをきっかけにスノボ熱UP。小5.6は、バンクド、技術選、GS、SLなど種目問わず大会があれば参戦。
<主な戦績>
バートンミステリーバンクド3位
パンくうどスラローム優勝
岐阜県連技術選2位
SURF&SNOWアンバサダー:カイリ
2歳からウェイクボード、スノーボードをはじめて、怖いもの知らずでなんでもチャレンジ‼︎小さい頃から、しれっと大きなキッカー入る。しれっとスーパーパイプに1人ではいる。やってみればいいじゃん!って勝手にgogo。
ひるがの(ヤマゼンバンク)キッズ1位
極楽バンクドスラローム2位
ほおのき(愛知県連SL)1位
ほおのき(愛知県連GS)1位
はじめてのオフトレ施設
必要な持ち物は?[持ち物リスト]

滑走する際、ウェアでなくても夏はTシャツ × サーフパンツ、春・秋はロンTやパーカー×チノパンや薄手のウエアパンツ、冬前は上下ウェアでも大丈夫です。
【滑るのに必要なもの】
・スノーボード
・ビンディング
・ブーツ
・ウェア(上下)
・ヘルメット
・グローブ
・靴下
滑る前のオフトレ施設の印象は?
from リリカ
スノボとはまた別のスポーツをやるくらい難しそう。。
from ショウ
慣れるまで時間がかかりそう。。
from カイリ
上手い人ばっかりで恥ずかしい。。
【はじめてでも安心】現地スタッフが優しくサポート。

はじめてオフトレ施設を見た感想は?
from リリカ
すごい大きく見えた!こんな所で上手く滑れる自信がないかも、、、
from ショウ
キッカーのアプローチの途中で転んじゃいそう、、、
from カイリ
広いし、キッカー大きいし、トランポリンもあって面白そう!
まずは初心者講習を受けて人工芝になれよう。

from リリカ
何度か練習したら雪山に近い感覚で滑れるようになってビックリだった!
from ショウ
最初は雪山との違いに少し違和感あるけど、ちょっと練習したら雪山と同じような感覚で滑れた!
人工芝に慣れたら、いよいよジャンプにチャレンジ。




from リリカ
スタッフの人がみんな優しく、できてないところを明確に分かりやすく説明してくれたから、一本ずつアドバイスしてくれたから、着実にステップアップできた!
from ショウ
先生たちが笑顔で優しくて楽しかった!滑るごとに何が良くて、何が悪いか細かく教えてくれたから、分かりやすかった。チャレンジしたい技を、できるようになるまで丁寧に教えてくれた。
from カイリ
先生がフランクで面白かったから緊張しないで楽しめた!
話題の次世代ブラシ「SNOWTURF」を使った滑走体験イベントにも参加。





オフトレ施設を体験してみてどうでしたか?
from リリカ
人工芝(SNOWTURF)がよくしなるからなのか、雪の上で滑るみたいにスピードをつけたり、エッジを立てたりしても転ばずにできて、ジャンプにも挑戦しやすく、正直こんなできるようになると思わなかった。中級のジャンプ台は怖くて飛べると思わなかったけど…他に自分より小さい子もたくさん挑戦してたから思い切ってやってみたら、自分もできてびっくりした。雪山だと怪我も心配だし、怖くて大きいキッカー入れないけど、オフトレ施設なら着地はエアマットだから転んでも痛くないから何度も安心して挑戦できて楽しかった!オフシーズンにこんなに練習できたら、雪山でも挑戦できるようになりそう!次のシーズンが楽しみ!
from ショウ
もっと早く行っておけば良かった!オフトレ施設をもっと早く知ってればキッカーでもっと技とかできるようになってたと思う!楽しすぎて1日中やってたい!疲れるけど、そんなの感じる暇ないくらい楽しかった!イベントも、来てる人みんなが優しくてすぐに馴染めたし、オリンピック選手の練習も間近で見れて嬉しかった!雪山でできなかったけど、プロの人にアドバイスもらって、540°回せるようになって嬉しかった!
from カイリ
めっっちゃ楽しかった!オリンピック選手やプロの人のをたくさんみれて一緒に練習できて嬉しかった。すごい上手なキッズがいっぱいで、自分ももっと練習して上手くなりたい。
今回新たに登場した人工芝「SNOWTURF」について


雪のない季節におけるオフトレーニング施設やサマーゲレンデでの使用を想定し、従来のブラシ型人工芝をベースに「エッジング性能」と「コントロール性」の最適なバランスを追求して開発されましたので、エッジの抜け感や滑走時の不安定さを軽減しつつも、ブラシの硬さを抑えることで、安定感と滑走性の両立を実現。滑り手にとって“程よく滑る”心地よさが提供されるので、雪上で滑る感覚に近い滑走感となる。
今後、全国のオフトレ施設だけでなく、サマーゲレンデに導入されれば、これまで以上に夏でもスキー、スノーボードを楽しめる環境が増える事が期待ができる。
【SNOWTURF導入施設】※6月1日現在
・SLAB OUT DOOR PARK TATEYAMA [富山県]
・FOUR SNOW TOKAI [愛知県]
今回お邪魔した施設はこちら【京・大阪KINGS】

SURF&SNOW 編集部
日本最大級のスキー場・積雪情報サイト「SURF&SNOW」のスタッフが、ウィンタースポーツを遊び倒している経験を元に、ウィンタースポーツ愛好者に役立つ情報やおすすめの情報を自信をもってご紹介します。
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