今の愛車です。 以前も同型の1992年に乗っていたんですが、どうしても角目ライトの初期型でフロントが純正スィーベルシート(回転シート)でリアエアコン付きという条件で探していたら愛知の小さな車屋でコイツを見つけ、電話である程度詳細を聞いた数日後、整備無し現状渡しという事だったので現金と臨番を握って迎えに行きました。 ブレーキはカタ効き、エンジンブルブルガクガク、ミッションはショックが大きくデフからは異音、ワイパーは壊れエアコンもコンプレッサーがロックという状態でしたが、油脂類を交換してもらい、場所借りてカタ効きを直して自走して埼玉まで乗って帰りました。 外装はところどころ凹んでましたがサビは無し、 内装はダッシュを始めホント綺麗でした。 帰りに夫婦で「とんでもないボロ買っちゃったねーw。ま、一から直し切れば安心だから結果オーライだね」って話しながら帰ったのが懐かしい。 夫婦でコツコツ仕上げた愛車の詳細です。
持ち帰った翌日、隅々まで確認するとエンジン本体だけは直近で新品に載せ替えてる事が分かり一安心。エンジン本体以外の補器類が全てストックの中古をそのまま付けてた事と調整が全くで調子が悪かった模様でした。 電装、ブレーキ、サスペンション、エンジン周り内外装などの不良部品を思い当たる限りアメリカに発注、部品が出ないものはそこからネットや海外オークション、アメリカの友人を駆使して探し始めました。 その時まとめて購入したパーツ+αを数年かけて暇を見つけては夫婦で交換しながら不良箇所をリペアしていきました。
大昔にアメリカでメカニックをしていて、現在の仕事がアウトドア、バンライフ関係なので、6年ほど前に内装も総ウッド張りに変更しました。
現在は子供たちも巣立ったのでルーフトップは友人に売っちゃいましたが、車内にはベットを常設して出来上がった状態で公認を取りました。
室内後方より ベットは車体横方向に寝ています。 大人3人が川の字で寝られるサイズです。
メーターはムーンアイズ製をインナーボードを作って埋め込み、エアフューエルレシオとラジエター水温、フューエルプレッシャーゲージを増設、オーディオはレトロサウンドとロックフォードに交換して、アンプは型落ちを改造したオリジナルを装着
エンジン周りも内部外部とも出来る限りのセミオーバーホール、部品交換とチューンナップしてMSDユニット・デスビ・コイル装着、エーデルブロックのAVS2キャブレター とインマニ、3速ATを4速に載せ替え、ラジエター交換と電動ファンも装着しています。 エンジン上部にはブレイズカットという消化器も装着(白いパイプ状のトグロ巻いてる物) マフラーはフローマスター70にステンレスパイプで製作、これは友人のアメ車屋にお願いしました。 友人のアメ車屋には高価な専用工具が必要な場合など時々お手伝いをお願いする事もあります。
前後足回りもロッド、ジョイント、ブッシュ、ショック、サス、ブレーキ、デフギア、プロペラシャフトなど全て交換しました。
塗装は青空の下でローラーとハケでウレタン塗料を塗り、若干磨いて当時のオリジナルに近い風合いにしました。 他にもいろいろ手を入れて来たので、今は東北や九州など長距離も壊れ知らずで安心ですし、新東名や東北道は120kmで余裕ある巡行仕様です。 アメ車は壊れるとかガソリン垂れ流しとの噂もありますが、アクセルを煽りすぎなければ、街中で6〜7km/lの燃費ですし、アメ車はしっかり直せば楽しく毎日乗れる車ですよ。
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