ホーム カーライフSNS カーアラームで主要(だった)線 AM ACC IG ST

2023/04/29 10:31

image_category カーアラームで主要(だった)線 AM ACC IG ST

今はプッシュスタートになっているので、以前の配線方法とはかなり異なっていますが、私hideの古い車はイグニッションキースタートです。

MOBILAを使おうとしたきっかけは、hideの古い車がプレミアムがついてきて、3代目カーアラーム(セキュリティ)に更新しなければならないと感じるようになったからです。

hideの車辺りの所謂旧車と言われる車は球数が減っているものの、車両の市場価値がとても高くなっていて、でもカーアラーム(セキュリティ)を装着していない車がかなり多いことと思います。

なので、こちらの記事は今の車に載っている方には当てはまらない内容になっているかと思いますm(_ _)m

タイトルの話に戻して・・・

イグニッションキースタートの車であれば、イグニッションキーシリンダーの奥にハーネスが接続されているかと思います。
ターボタイマーハーネスを割り込ませる配線ですね。

ここには車両によって色々なタイプがありますが、同じ(ような)信号の線を纏めると、4本の信号で説明できるかと思います。

AM:常時+12V これはバッテリーのプラスと車両側ヒューズを介して直結されています。

ACC:キーをACCにした時から+12V これはキーをACCより時計回りに回した時にAMから+12Vが供給される線で、キーをSTに回したときに一時的に+12Vの供給が遮断される場合があります。
主にオーディオ、カーナビ、ETC、ドライブレコーダーを起動するための信号線として使用されます。

IG:キーをONにした時に+12V これはキーをONにした時にAMから+12Vが供給される線で、キーをSTに回しても+12Vが供給されたままで、エンジンをかけておくのに必要な線です。

ST:キーをSTにしたときに+12v これはキーをSTにした時のみAMから+12Vが供給される線で、スターターを始動させる信号線です。

4本線と言うのは最小の本数ですので、車種により違いがあります。

hideの車を例に上げると
AM:2本
ACC:1本
IG:2本
ST:1本
となっています。

上の説明を元にhideの車両の配線を説明します。
AM1、AM2:常時+12Vなのですが、ヒューズの容量が異なっていて、AM1は40A、AM2は20Aが使用されています。

ACC:hideの車をはじめ通常の車両は1本ですが、稀に2本ある場合もあります。hideの車はIG1から電気が供給される回路になっています。

IG1:エンジン始動状態でAM1から+12Vが供給されます。この線はエンジン始動状態で+12Vが供給されますが、エンジンをかけておくのに必要な線というわけではありません。
極端な話をするとIG1には+12Vが供給されなくてもエンジンをかけておくことが出来ます。

IG2:エンジン始動状態でAM2から+12Vが供給されます。この線はエンジン始動状態で+12Vが供給され、エンジンをかけておくのに必須の線です。ECU、フューエルポンプ等、エンジンをかけておくのに必須の線です。

ST:キーをSTに回したときにAM2から+12Vが供給されます。STが2本以上と言うのは私の記憶ではありません^^;

これらはhideの車の一例で、車両によってはIG3がある場合もありますし、ACC2がある車もあるかもしれませんし、ST2がある車もあるかもしれません。

ですが、基本的な考え方は最小4本線が元になっているので、テスターなどでその線に流れる信号を確認することが出来ます。

車両側の配線の確認が出来たら、カーアラーム(セキュリティ)の動作を元に車両とカーアラーム(セキュリティ)との接続を行うようになります。

長くなりそうなので、次の記事にしたいと思います。

今はプッシュスタートになっているので、以前の配線方法とはかなり異なっていますが、私hideの古い車はイグニッションキースタートです。 MOBILAを使おうとしたきっかけは、hideの古い車がプレミアムがついてきて、3代目カーアラーム(セキュリティ)に更新しなければならないと感じるようになったからです。 hideの車辺りの所謂旧車と言われる車は球数が減っているものの、車両の市場価値がとても高くなっていて、でもカーアラーム(セキュリティ)を装着していない車がかなり多いことと思います。 なので、こちらの記事は今の車に載っている方には当てはまらない内容になっているかと思いますm(_ _)m タイトルの話に戻して・・・ イグニッションキースタートの車であれば、イグニッションキーシリンダーの奥にハーネスが接続されているかと思います。 ターボタイマーハーネスを割り込ませる配線ですね。 ここには車両によって色々なタイプがありますが、同じ(ような)信号の線を纏めると、4本の信号で説明できるかと思います。 AM:常時+12V これはバッテリーのプラスと車両側ヒューズを介して直結されています。 ACC:キーをACCにした時から+12V これはキーをACCより時計回りに回した時にAMから+12Vが供給される線で、キーをSTに回したときに一時的に+12Vの供給が遮断される場合があります。 主にオーディオ、カーナビ、ETC、ドライブレコーダーを起動するための信号線として使用されます。 IG:キーをONにした時に+12V これはキーをONにした時にAMから+12Vが供給される線で、キーをSTに回しても+12Vが供給されたままで、エンジンをかけておくのに必要な線です。 ST:キーをSTにしたときに+12v これはキーをSTにした時のみAMから+12Vが供給される線で、スターターを始動させる信号線です。 4本線と言うのは最小の本数ですので、車種により違いがあります。 hideの車を例に上げると AM:2本 ACC:1本 IG:2本 ST:1本 となっています。 上の説明を元にhideの車両の配線を説明します。 AM1、AM2:常時+12Vなのですが、ヒューズの容量が異なっていて、AM1は40A、AM2は20Aが使用されています。 ACC:hideの車をはじめ通常の車両は1本ですが、稀に2本ある場合もあります。hideの車はIG1から電気が供給される回路になっています。 IG1:エンジン始動状態でAM1から+12Vが供給されます。この線はエンジン始動状態で+12Vが供給されますが、エンジンをかけておくのに必要な線というわけではありません。 極端な話をするとIG1には+12Vが供給されなくてもエンジンをかけておくことが出来ます。 IG2:エンジン始動状態でAM2から+12Vが供給されます。この線はエンジン始動状態で+12Vが供給され、エンジンをかけておくのに必須の線です。ECU、フューエルポンプ等、エンジンをかけておくのに必須の線です。 ST:キーをSTに回したときにAM2から+12Vが供給されます。STが2本以上と言うのは私の記憶ではありません^^; これらはhideの車の一例で、車両によってはIG3がある場合もありますし、ACC2がある車もあるかもしれませんし、ST2がある車もあるかもしれません。 ですが、基本的な考え方は最小4本線が元になっているので、テスターなどでその線に流れる信号を確認することが出来ます。 車両側の配線の確認が出来たら、カーアラーム(セキュリティ)の動作を元に車両とカーアラーム(セキュリティ)との接続を行うようになります。 長くなりそうなので、次の記事にしたいと思います。

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COMMENT [2]

  • クオッカちゃん
    クオッカちゃん 気圧センサや重力センサ等いろいろありますが、カーセキュリティはとにかくインストールが大変ですよね。 同じモノでもノウハウがある人が取り付けるのとそうでないので違うのでしょうし…
    2023年4月28日
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