車の所有者としてこの時期になると憂鬱なのが5月の自動車税です。 皆さんご存じの通り現在の自動車税は排気量で分かれていて最も安くて25,000円、最も高くて110,000円となっています。 しかも、新車登録されて13年経過、もしくは11年経過したディーゼル車は環境負荷が重くなるという理由から自動車税が割増になる上、車検を受けようとすれば自動車税に加えて自動車重量税の納付も必要になります。 私のアテンザ君は登録から13年を経過するため自動車税が重課され、45,000円から51,700円になります。ひどい話ですね。 さらに私の場合は年間走行距離は4,000km以下なので平均1万kmと言われている人たちと比べたら半分以下ですよ。。。 まるでイジメですね。 自動車税だけでなく自動車関連税として他国と比較してみました。
どれくらい高いかというと、アメリカの31倍という数字が一番わかりやすいのですが「アメリカは国際的に見て安すぎる」という反論もあるかもしれません。 ドイツと比べて約2.8倍、イギリスと比べても約2.4倍高い…という状況を考えると、日本の自動車ユーザーが置かれている悲しい状況が理解しやすくなります。 自工会が計算したところによると、1.8L、1.5t未満の乗用車を新車で購入し、年間1000Lのガソリンを使って13年間乗り続けた場合、その13年間に支払う税金は170万円4000円になるといいます。 これは「維持費」全体の話ではなく「支払った税金」だけの金額です。ガソリン代も車検費用も高速道路代も整備費も入っていないのです。 税金だけで(平均使用年数である13年間で)170万4000円支払うことになるとは、年平均ので自動車関連税は13万1000円となります。 もちろんこれは新車から13年で手放した場合です。
13年以降も所有すれば自動車税の15%重課が待っていますし、自動車重量税においては、新規登録から13年経過すると約39%の重課、18年経過したクルマには、約53%もの重課がのしかかってくるのです。 ということは、もう手放しましたが2002年のトヨタMR-Sを所有していたら・・・・ いゃん! 考えたくなーい(;'∀')
ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT
COMMENT [6]