バレット(Valet)と言うのは今はもう少なくなっているかもしれませんが、 一般的にホテルのボーイを表す言葉で、 ここで言うバレットマン(Valet man)とは車でホテルに行った時に 車をエントランス前に止めたら車を移動してくれる従業員の事です。 一定以上のホテルであれば、車両をホテルのエントランスに停車させると、バレットマンが迎えに来てくれて、鍵を渡すとホテル管理の駐車場まで車両を移動させてくれます。 この時、カーアラームが装着された車両でも、カーアラームのリモコンを渡すわけにはいかないので、カーアラームはバレットモードにした上で、鍵のみをバレットマンに渡すのがマナーになっています。 と思っていたら、成田空港でANA マイカー・バレーサービスが始まったようですね。 こちらも、ホテルのサービスと同様に車両を所定の場所に預けた後、帰国したら車両を所定の位置に持ってきてくれるサービスとなります。 ホテルも空港の駐車場も車両を所定の位置に駐車した後は、車両の保管はホテル若しくは駐車場が責任を持ってくれるということで、カーアラームはディスアーム状態ではなく、更に安全な環境への状態であるバレットモード(バレーモード)にした状態で、鍵のみを預けます。 カーアラームの種類によってはディスアーム状態にしても一定時間が経過後、アーム状態になる場合もある(設定による)のに対して、バレットモード(バレーモード)はその状態に設定すると、車両オーナー若しくはドライバーが解除しない限り、カーアラームが完全OFF状態で、カーアラームが取り外されたのと同じ状態を維持し続ける状態となります。 カーアラームが完全OFF状態と言うのはドアをロックされた状態でしょうが、ドアのこじ開け等で車両に侵入されたり、今どきであればCANインベーダーで車両を持ち逃げされるかもしれない状態ですが、保管はホテル若しくは駐車場が責任を持ってくれると言うのが、車両を預ける信頼性の高さかと思います。 車両メーカー純正若しくはオプションで、スマホでエンジン始動が出来るとか、位置情報を確認できるとか、スマホが車両の鍵になるとか、便利になるのは良いのですが、車両メーカーが何でもかんでも車両をネットに接続するのも考えものですね(-_-;) 推測なのですが・・・ CANインベーダーで車両の乗り逃げが出来るということは、CANインベーダーを接続する配線に車両との通信線が有るということは、その先に有るコンピューターから車両の位置情報の制御を・・・(-_-;) そういう事もあって(と強がりを言ってみる)、私は2000年12月納車のイモビライザーすらない車両にイモビライザー機能を持ったカーアラームを取り付けて乗っているんです^^;
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