0W-20推奨車に5W-40を入れてみた結果

この冬は16万km走行した過走行デミオで、 5W-30エンジンオイルが良いのか、 それとも5W-40エンジンオイルが良いのかを、 検証してみました。 検証の結果、 もう5W-40しか使わないことに決めました。 一応、書いておくと、 デミオスポルト(DE5FS)の推奨エンジンオイル粘度は 0W-20です。

エンジンオイル検証の詳細 ■検証期間：2022.12.11～2023.02.23 エンジンオイル：カストロール EDGE TITANIUM 5W-30へ、 オイール2（エンジンオイル添加剤）10.9%添加。 タイヤ：ダンロップ WINTER MAXX 03 175/65R14。 この期間に3,380km走行し、 この間の平均燃費は19.25km/Lでした。 ■検証期間：2023.02.23～2023.03.17 エンジンオイル：カストロール EDGE TITANIUM 5W-40へ、 オイール2（エンジンオイル添加剤）8.33%添加。 タイヤ：同上 この期間に1,452km走行し、 この間の平均燃費は20.47km/Lでした。 ■検証結果 同じカストロール EDGE TITANIUMでも、 5W-30と5W-40とでは、燃費に差が出ました。 どのくらい差が出たかというと 5W-30よりも、 5W-40の時の方が、 燃費が1.22km/L(5.96%)向上しました。 16万km走行した過走行車の場合、 0W-20推奨車であっても 推奨粘度の低粘度オイルを入れるのは オススメできません…。 長年の走行疲れで、 エンジン内部の シリンダとピストンとの間のクリアランスが 広がってしまっています。 ココへ 0W-20のような低粘度オイルを入れてしまうと エンジン燃焼室内で混合気を爆発させて生まれた圧を 密封することができません。 油膜が薄いから。 過走行車の場合は、 粘度の高いエンジンオイルを 積極的に使っていきたいところです。 ※粘度の高いエンジンオイルに、 エンジンオイル添加剤「オイール2」を 添加している事も忘れないでください。 オイール2は、 密封性を高め、 ピストンとシリンダ間の抵抗を減らします。

今回はカストロール EDGE TITANIUMで検証しましたが、 機会があれば、安価な5W-40オイルで検証してみたいですね。 （4リッター2,000円くらいのやつ）。 もちろん、エンジンオイル添加剤「オイール2」の添加は忘れずに。 デミオスポルトには、 「5W-40＋オイール2(8.33%)添加」 オススメです。 早くスタッドレスタイヤから 夏タイヤに履き替えて、 気持ちよくドライブしたいです！