奥多摩川のアユ釣りが6月21日に解禁する。奥多摩川は石が大きく水量も多く、アユの育つ条件が整っている。ここでは、おすすめのポイントを紹介するので、釣行の参考にしてほしい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・内藤茂幸)
奥多摩川のアユ釣り解禁は?
東京都を流れる奥多摩川(区間は羽村堰から上流で川井ダム下まで)のアユ釣りは6月21日に解禁する。下流から簡単にではあるが紹介したい。
鮎美橋周辺
鮎美橋周辺は放流量が多いので、安定した釣果が見込める。好文橋下流は、淵から瀬、瀬肩と続き、石がしっかりと入っている。盛期には大アユの強い引きが楽しめる。また、河川敷に車を駐車することができる。

軍畑大橋周辺
次に軍畑大橋周辺。盛期は橋下の瀬がよさそうで、橋上は終盤に落ちアユが止まりそうな場所。橋から70~80m上流は石が大きく、瀬や淵が続く。
また、交流センター駐車場の少し手前にオトリ店がある。軍畑大橋の少し上流から交流センター上まで遊歩道があるので入釣しやすい。
ただし、この区間はラフティングが盛んなので釣りづらさはある。それでも水量、石の大きさがどれも魅力がある。

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川井ダム下
最後は上流に位置する川井ダム下で、駐車場所がある。ただし、10時を過ぎると放水があるので、50cmくらい水位が一気に上がり水量も多くなる。初めて釣行する際は、気をつけてほしい。
駐車場所の下流側右岸は河川敷が広いので、増水しても危なくないと思う。

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奥多摩川は石が大きく水量豊富
奥多摩川は石が大きく水量も多く、アユの育つ条件が整っている。中盤には大アユ、終盤には尺近いアユが釣れる年がある。
前述したようにラフティングが盛ん。流心を狙っているとラフティングが下ってくる。コミュニケーションをしっかりとって、トラブルのないようにしてほしい。
昼間は流れの弱い所を狙ってオトリを確保しておき、ラフティングが来なくなる16時以降に流心を狙ってみてはどうだろう。
また、同じ漁協が管轄する成木川(6月1日解禁)も放流がおこなわれているので、釣行してみてはどうだろう。

<週刊つりニュース関東版APC・内藤茂幸/TSURINEWS編>
奥多摩川
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