5月31日、弁天島海浜公園にレンタサイクル拠点「弁天島サイクルゲート(通称BCG)」がオープン、SKE48の荒野姫楓さん、赤堀君江さんも列席し華やかに開業セレモニーが行われた。JR東海と地元観光団体が連携して進める「浜名湖サイクリング」事業がいよいよ始動。地域一体となった新たな取り組みとして注目を集めている。
eバイクをはじめ、約60台のレンタサイクルを用意
JR東海と地元観光団体が連携して進める「浜名湖サイクリング」事業は、サイクルツーリズムを通じて浜名湖エリアの魅力を再発見し、観光振興と地域活性化を図るもの。弁天島サイクルゲートには約60台のレンタサイクルが用意されており、舘山寺までの往復約25kmを気軽に楽しめるeバイクやクロスバイクから、浜名湖一周約65㎞にも対応する本格的なロードバイクまで、幅広いニーズに対応するラインナップが整えられている。
セレモニーには浜松市長とSKE48も登壇

セレモニーは午前9時に開会。JR東海・近藤雅文 常務執行役員(静岡支社長)は開会の挨拶で「浜名湖の豊かなポテンシャルを最大限に活かし、全国的なサイクリングスポットとして育てていきたい」と語った。浜松市・中野祐介市長も「観光拠点としての浜名湖を発信する大きな一歩。市としても全力で連携・支援していきたい」と祝意を述べた。
続いて登壇した舞阪町観光協会の岡安俊成代表理事は、「このレンタサイクル事業を基盤に、地域全体の発展につなげていきたい」と語り、関係者への感謝と期待を表明した。
セレモニー後半では、JR東海・榊原篤 執行役員(営業本部長)、かんざんじ温泉観光協会・森下忠康会長、そして監修を務めた株式会社ADDIX・伊藤雄剛代表取締役社長らによるテープカットが行われた。さらに地元サイクリストによるデモ走行も実施され、弁天島サイクルゲートの門出を華やかに飾った。
SKE48が公式アンバサダーとして登場、トークセッションも実施

公式アンバサダーとして登場したSKE48の荒野姫楓さんと赤堀君江さんは、トークセッションで「撮影で初めて浜名湖でサイクリングを体験し、新鮮で楽しい経験でした。」(荒野さん)、「地元浜松でこうしたプロジェクトに関われてとても嬉しいです」(赤堀さん)と語った。
また、弱虫ペダルをきっかけにロードバイクに乗り始めたという荒野さんは「PR動画の撮影では内山海岸の波が強くて大変な面もありましたが、浜名湖の魅力を体感できました。さらに撮影の合間に食べたうなぎが最高の思い出でした」とコメント。いっぽう撮影で久しぶりに自転車に乗った赤堀さんは「地元・浜松の魅力を改めて感じられる機会になりました。撮影の合間におみくじを引いたら、まさに今の自分にぴったりな内容で、すごく印象に残っています」といった現場でのエピソードも披露。観光地・浜名湖の魅力を多くの人に届けたいという想いが伝わってきた。
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『弱虫ペダル』山下大輝さんからも祝福メッセージ
さらに、浜松市出身でアニメ『弱虫ペダル』の主人公・小野田坂道役を務める声優・山下大輝さんからのボイスメッセージも披露された。「サイクリングを通じて浜名湖の自然やグルメを満喫して、素敵な思い出を作ってください」と呼びかけ、コラボキャンペーンの魅力をアピールした。
『弱虫ペダル』やSKE48とのコラボ企画も展開

人気アニメ『弱虫ペダル』やSKE48とのコラボレーション企画も展開中。舘山寺で引ける鍵型のおみくじ「鍵みくじ」など、縁結びをテーマにした特別企画を用意している。
さらに、6月8日(日)にはJR東海プレゼンツによるSKE48荒野姫楓さんのYouTube企画「ひめたんの私の趣味に付き合って!」と連動したイベントが開催されるほか、東海道本線での「サイクルトレイン」運行、新幹線との連携企画など、“旅の楽しさ”をさらに広げる取り組みが続々登場する。
\浜名湖サイクリング/
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新幹線利用者限定!500円でうなぎが食べられるお得なクーポンも登場
「浜名湖サイクリング」では、地元と共同開発したお得なグルメクーポンも用意。通常1,500円で販売されているクーポンブック(500円×5枚=2,500円分相当)は、弁天島サイクルゲートのオープンを記念し、東海道新幹線利用者で特定条件を満たした方限定で、期間中は500円で提供される。
弁天島サイクルゲートの開業は、単なるレンタサイクル施設にとどまらず、サイクリング文化の地域定着と観光資源の有機的活用を目指すプロジェクトの要となる。今後の広域的な展開や、地域連携の深化にも注目が集まる。
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