今が旬のイサキSLJ釣行に響灘へ出かけた筆者。前半は渋めも、後半はゲスト魚交えて連打となり船中70匹前後の好釣果となった模様をお届け。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター檜垣修平)
響灘のイサキSLJ釣行
響灘、玄界灘のイサキゲームがピークを迎えようとしている。狙えるシーズンは5月~7月だが、数が出しやすいのは最盛期となる6月。

響灘エリアでは主に白島周辺と角島方面がメインエリアで、白島周辺では40cmオーバーの良型サイズが狙いやすい。数を釣りたいなら角島エリアだ。今回もいつも通っている下関湧田漁港じらまるに乗船。
ジグで1尾目のイサキ登場
6/1(土)長潮(4:47満潮)、この日は港の浜清掃があったので少し遅めの8:30に出船。角島方面へ走る。10:00頃にポイントに到着し、水深30mラインから釣り開始。長潮ということもあってか、魚探には反応が濃く映るが魚の食いは悪くしばし沈黙。たまにポツりポツりと同船者の竿が曲がる。

周りではイサキが上がっているが自分には魚信はない。スピンテールジグでの横の釣りをしばらく続けていたが、1バイトのみで降参。ジグに付け替えたところでファーストフォール中にラインが引き出されるアタリ。
なんとか1尾目を獲得。しかしパターンが掴めずその後もだらだらと時間を浪費していく。周りではポツポツ上がっているので自分がイサキのテンポに合わせられていない。
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ポイント移動後に連発モードに
どうにも合わせ切れないまま昼を過ぎてしまった。大きく移動し、一投目のフォール中にヒット。そこからなんとかパターンを掴んで連発し、ここで数を出来るだけ稼ぐ。ぴょこぴょことジグを左右にシェイクするようなアクションで連続してアタリが出た。
イサキの群れが居る場所では船中で複数ヒットすることが多いので、同船者にヒットしたらチャンスだ。群れが居る場所を過ぎると、パタリとアタリが遠のく。そういう時にヒットするのは大抵違う魚だ。

こちらは嬉しい良型メバルのゲスト。他にもキジハタ、カサゴ、イラ、ハマチ、ヒラゴ、シマフグが船中ではヒットしていた。
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様々なジグを駆使してイサキに合わせる
群れが居る場所では連発するが、ジグ選択と動かし方が合っていないとかすりもしないのがイサキ。この日も様々なジグをローテしなんとかイサキに合わせていった。

上の層で当たることが多く、タングステンよりも鉛のジグで自分は釣っていたが同行者はタングステンで数を伸ばしていた。場所ごとに反応の良いジグが異なるので色々と試すべきだが、やりすぎると迷宮入りしてしまうのでほどほどに。一番の近道はやはり釣れている人を参考にすることだ。
後半で数を伸ばし何とか2桁達成
4時頃に納竿し帰港。船全体ではイサキ56匹、ヤズ、ヒラゴ、真鯛がキープとなった。自身はイサキ10匹キープで、3匹リリースした。全員のリリース分を含めれば今日の乗船者6名で70匹ほどイサキが上がったようだ。

前半はまったくダメダメだったが、後半でなんとか盛り返しに成功できた。これはまた次回に持ち越しの課題が出来た。
<檜垣修平/TSURINEWSライター>
じら丸
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