2024.6.18

鮎(アユ)友釣りオススメ河川ガイド2024:桂川水系【山梨】大型の数釣りができる年も

6月1日(土)、山梨県を流れる桂川本・支流(桂川漁協管轄で大月市~上野原市)のアユ釣りが解禁する。8月末までがトモ釣りとなっているが、本・支流ともにトモ釣り専用区は9月15日まで。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・内藤茂幸)

鮎(アユ)友釣りオススメ河川ガイド2024:桂川水系【山梨】大型の数釣りができる年も

桂川

最下流の桂川大橋~松留発電所の放水口は、水質がいいうえ水量も多い。人気ポイントで、いつも釣り人が多い。一昨年の7月上旬に釣行した時は、18~19cm主体に大きくても20cmまでだったが、35尾といい釣りができた。8月中旬にはサイズもよくなり、年によっては大アユ(25cm以上)の数釣りが楽しめることもある。

鮎(アユ)友釣りオススメ河川ガイド2024:桂川水系【山梨】大型の数釣りができる年も松留発電所周辺(提供:週刊つりニュース関東版APC・内藤茂幸)

富浜支部の小泉オトリ店周辺は、車で川の近くまで行ける。上・下流ともいいポイントだが、毎年混雑している。

猿橋公園下は、オトリ店下から河川敷に下りられる。駐車スペースはかなりある。瀬から上流がいい。このエリアは放流量が多い。

鮎(アユ)友釣りオススメ河川ガイド2024:桂川水系【山梨】大型の数釣りができる年も猿橋公園前(提供:週刊つりニュース関東版APC・内藤茂幸)

大月支部の高月橋上流にあるオトリ店付近は、川の近くまで車で行けるうえ駐車場もある。上流の瀬がいい。

鮎(アユ)友釣りオススメ河川ガイド2024:桂川水系【山梨】大型の数釣りができる年も小泉オトリ店周辺(提供:週刊つりニュース関東版APC・内藤茂幸)

桂川本流は入川地点がわかりづらい場所もある。近くのオトリ店で聞くといいだろう。

桂川には、アユが放流されている支流が3つある。次のページでは、上流からそれぞれ紹介していく。

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT

笹子川

大月市を流れており、中央道の大月ICの少し下流で桂川と合流。本流の濁りがとれない時には、アユが遡上してくる。エン堤が多いため下流域でアユが止まってしまうが、漁協が放流をしているので問題はない。

鮎(アユ)友釣りオススメ河川ガイド2024:桂川水系【山梨】大型の数釣りができる年も笹子川(提供:週刊つりニュース関東版APC・内藤茂幸)

メインは大月警察署周辺で、駐車スペースもある。毎年、私が所属するクラブのメンバーが釣行しているが、1束を達成したこともあった。一昨年は河川工事がおこなわれていたためよくなかったが、徐々に戻りつつある。ここからかなり上流(川を2回渡る)まで放流がおこなわれている。

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT

葛野川

笹子川と同様に大月市内だが、猿橋から入るので下流に位置する。

鮎(アユ)友釣りオススメ河川ガイド2024:桂川水系【山梨】大型の数釣りができる年も宮古橋(提供:週刊つりニュース関東版APC・内藤茂幸)

ここも、本流の濁りがとれない時に、宮古橋下流にあるエン堤までアユが遡上する。エン堤からかなり上流まで放流がおこなわれている。

鶴川

こちらも本流が濁った時に遡上してくるが、八ツ沢橋下のエン堤で一度止まる。そして、そこから500m上流にある大エン堤までしか遡上できない。

鮎(アユ)友釣りオススメ河川ガイド2024:桂川水系【山梨】大型の数釣りができる年も鶴川橋周辺(提供:週刊つりニュース関東版APC・内藤茂幸)

メインは八ツ沢橋周辺で、駐車場もある。また、漁協本部にも駐車できる。昨年の解禁日に少し下流で竿を出した。型は16cm止まりだったが、14時までに51尾の釣果を上げることができた。

鮎(アユ)友釣りオススメ河川ガイド2024:桂川水系【山梨】大型の数釣りができる年も八ツ沢橋(提供:週刊つりニュース関東版APC・内藤茂幸)

鶴川橋周辺は上・下流ともに駐車場が多い。上流域にある芦瀬橋周辺は水質が抜群。アユは小型が多いので、頭から食べられる。

<週刊つりニュース関東版APC・内藤茂幸/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
桂川水系
この記事は『週刊つりニュース関東版』2024年5月31日号に掲載された記事を再編集したものになります。

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT

出典: https://tsurinews.jp/303566/
この記事を書いた人 TSURINEWS編集部

SHARE

FAVORITE