2024.5.22

イサキSLJシーズン到来【山口・じらまる】本命5匹手中もパターン掴めず苦戦

本記事を書いているのは5月中旬。イサキがイワシやキビナゴ等のベイトフィッシュに着き始め、ルアーで釣れるようになってくる。ようやくイサキSLJのシーズン到来だ。今回は数年前から通っている下関のじらまるに乗船。環境と魚を大事にする船長さんだ。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

イサキSLJシーズン到来【山口・じらまる】本命5匹手中もパターン掴めず苦戦

巻物スタートも苦戦

5/11(土)中潮 5:12が干潮。5時半出船予定だったが諸事情で6時半に出船。角島方面へ1時間ほど走る。最初のポイントは水深30mから徐々に掛け上がる場所。風向きに背を向ける形でキャストしながらスピンテール等の巻き物で探る。

イサキSLJシーズン到来【山口・じらまる】本命5匹手中もパターン掴めず苦戦イサキ狙いでじらまるから出船(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

自分は特に異常無しだったが、自分と反対のドテラ流しの方向でやっている同船者にイサキが数人ヒットしている。イサキは居る、やり方をあれこれ変えるが自分は食わせ切れない。

イサキ用メイン機

ロッド:テイルウォーク SSD S6500/FSL
リール:ダイワ セルテート4000HG
ライン:0.8号PEライン+4号リーダー

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT

汎用ベイトタックル

ロッド:天龍 ホライゾン641B-FLL
リール:紅牙IC 150HL
ライン:0.8号PEライン+4号リーダー

 

 

待望のイサキと対面

ようやく掛かったと思ったら違う魚であった。ブリになって再開を誓い海にお帰り頂いた。

イサキSLJシーズン到来【山口・じらまる】本命5匹手中もパターン掴めず苦戦ゲストに青物ヒット(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

イマイチ、当日のリズムが掴み切れない中ようやく本命が巻き物にヒットした。スピンテールジグのLONGIN IRIKO 20gにヒット。ここから巻き返しを試みるが、連発することなく前半戦を終える。

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT

アクションパターンは?

ブレードにイマイチの反応なのでメタルジグに変更する。釣れている同船者のアクションを横目で凝視しながらパターンをなんとか掴もうとする。大きなアクションではなく、小刻みなシェイクや、ゆったりとした超ショートピッチジャークがこの日の食わせパターン。

イサキSLJシーズン到来【山口・じらまる】本命5匹手中もパターン掴めず苦戦TG ベルサーテにヒット(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

ジグでヒットもバラシ連発

自分もようやくジグでヒット。着底を取ってちょんちょんと跳ねさせるような動きに反応した。ようやくこの日のパターンを掴んできたようで、アタリが連続して出だしたが痛恨の連続バラシ。イサキはバレる魚だがアタリが少ないときの連続バラシは中々に辛い。

イサキSLJシーズン到来【山口・じらまる】本命5匹手中もパターン掴めず苦戦ゲストのマゴチ(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

その後は色々と試行錯誤しながらゲスト魚のマゴチ、特大ホウボウ等も追加し納竿時間となった。

やめられないイサキSLJ

当日はイサキ5、ホウボウ、マゴチ、ハマチ、カサゴ多数の釣果だった。昨年のシーズンは20匹を超える釣果も出せていたことから、イサキのことを多少分かった気になっていたが、早々に打ちのめされてしまった。前半でパターンを掴み切れなかったのが敗因だが、次に行くときの攻略の引き出しは増えた。

イサキSLJシーズン到来【山口・じらまる】本命5匹手中もパターン掴めず苦戦ゲストのホウボウ(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

イサキSLJは時に難しいが、それが面白い。日によっては食わせのパターンが豊富なのに正解が少ないので頭を悩まされる事も多々あるのだが、それが高いゲーム性を生み虜になる人は多い。かくいう私もその一人。今回の反省を生かし早くリベンジに行きたくてしょうがないのだ。

<檜垣修平/TSURINEWSライター>

▼この釣り船について
じら丸
出船場所:

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT

出典: https://tsurinews.jp/300174/
この記事を書いた人 檜垣修平

SHARE

FAVORITE