魚の活性が高くなり、ますます釣りが楽しくなる秋シーズン。マイクロスプーンを使うことで、より多くの魚からコンタクトが得られます。しかし、「なんでマイクロスプーンが効果的なの?」「マイクロスプーンの使い方は?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。そこで今回の記事では、秋の岸釣りにおすすめのマイクロスプーンについて解説します。秋のライトゲームを満喫したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・あつ)
マイクロスプーンが効果的な理由
マイクロスプーンが秋の岸釣りで効果を発揮する理由について解説します。まだ試したことがない方は、この機会に確認しておきましょう。

1. 飛距離が出る
マイクロスプーンは、鉄製の板のようなものです。そのため、空気抵抗が少なく、砲弾のように飛んでいきます。岸からは届きにくい遠くの場所も狙えるのです。その結果、深い場所に生息している魚達も釣り上げられます。
2. 多くのバイトが得られる
秋の岸釣りでマイクロスプーンを使えば、多くのバイトが得られます。秋は魚の活性が上がるシーズンで、動きのあるルアーにアタックしやすいです。
また、マイクロスプーンはシルエットが小さいので、小さい魚から大きい魚までバイトしてくれます。魚種やサイズ問わず釣れるので、岸釣りの遊びにピッタリでしょう。
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3. 根がかりが比較的少ない
根掛かりが比較的少ないのも、マイクロスプーンのメリットです。フックが一箇所しかついていないため、根掛かりをする可能性が低くなります。
さらにシングルフックを用いれば、根や藻などに引っ掛かる確率も低くなるでしょう。ロストしにくいので、橋脚や海藻周りなど、普段躊躇してしまう場所でも使えますよ。
マイクロスプーンのタックル
マイクロスプーンのタックルは、アジングタックルがおすすめです。特にUL(ウルトラライト)のロッドが、マイクロスプーンの操作性を格段に上げてくれます。
また、リールの番手は1000番〜2000番でいいのですが、ラインは極力細いものを使うと良いです。0.4号〜0.8号のPEラインを選択して、飛距離を稼ぎつつ、力強さも確保する必要があります。
マイクロスプーン自体も、0.8g〜3gと非常に軽いので、比較的ライトなタックルで挑みましょう。

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マイクロスプーンの使い方
マイクロスプーンの使い方を詳しく解説します。これから使用を検討されている方は、先に確認するようにしてください。
1. 投げて底まで沈める
マイクロスプーンの垂らしは、40〜50cm程にしてキャストしてください。しっかりと重みを乗せるようにし、反発を意識して飛ばしましょう。
そして、底までマイクロスプーンを沈めます。慣れない内は、テンションをかけた状態でフォールさせると、底取りが簡単になりますよ。
2. 一定の速度で巻き続ける
マイクロスプーンの底取りができたら、巻き始めましょう。この際に一定の速度を意識するようにすると良いです。巻き速度が一定であると、魚から見切られにくくなります。せっかくのチャンスを逃さないためにも、一定のリズムをキープして巻き続けてください。
3. アタリがあっても焦らずに掛ける
アタリがあっても焦って合わせないようにしましょう。急な合わせは、すっぽ抜けに繋がる恐れがあります。また、完全に食い切れていない恐れもあるので、注意が必要です。アタリがあっても巻き続け、完全に重さが乗ってから合わせてみましょう。
秋の岸釣りにマイクロスプーンを
マイクロスプーンは、秋の岸釣りで大活躍します。青物から根魚まで魚種問わず釣れるので、飽きることもないでしょう。
今回紹介した内容や使い方を意識すれば、秋のライトゲームを十分楽しめます。ぜひ秋の岸釣りで爆釣を体験してみてはいかがでしょうか。

<あつ/TSURINEWSライター>
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