今回は国東から出る栄光丸さんにお世話になり、伊予灘でのタイラバ・ジギングを楽しんできました。本記事では、その釣行の模様をお伝えします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・宇都宮ひかり)
伊予灘でタイラバ・ジギング釣行
2023年9月2日、潮回りは中潮で、10時半頃満潮の予定。当日は朝5時半に集合して、出発。予報通り、ややうねりが残っていますが、思ったより凪に近い状態です。
当日のタックル
タイラバロッド:紅牙69XHB(ダイワ)
リール:グラップラー2000HG(シマノ)
ライン:0.8号PE
朝イチでマダイをキャッチ
さっと、準備して、釣り開始!水深は80m弱、定番色のオレンジのヘッドの150gで開始です。ひと流し目、いきなり当たりが!冷静に巻き上げていくと、乗った感触があり、しっかり合わせます。
すると、上がってきたのは美味しいサイズのマダイです。朝一発目ということもあり、まだ寝ぼけていた頭が叩き起こされました。

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途中もコンスタントにヒット
この日はコンスタントに当たりが出る日でした。潮が流れてるエリアに移動したので、TGの160gに変更。ネクタイはハイアピール系のオレンジのものと、大分エリアでよく釣れる赤黒のゼブラのストレートです。
160gのTGに変えたことで確実に底を取ることができるようになり、ここでマダイを2匹追加できました。

サメが釣れてしまう
違う魚種も釣りたくなってきたので、トレーラーをセット。クリアピンクのケイムラです。すると、大きな当たりが。重たいけど、叩き方がマダイではない……。
これはもしや、と思うと、やはり上がってきたのはサメ。すぐに海に帰っていただきました。

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ジギングサビキでアジゲット
潮止まりになり、タイラバへの当たりが減ったものの、魚探にはベイトの群れが映っています。そこで、ジギングサビキに変更。150gのジグをしゃくります。
すると、何かがかかった手応えが微かにあり、ゆっくり上げてみると、10cm程の豆アジがついています。

アジが大きくなって戻ってくる
アジをそのままつけて、もう一度、海に沈めると、着底とともにアジが大暴れ。そして、大きな当たりがガツンとあり、アジの反応がなくなります。
引き上げてみると、エダスが切られ、なぜか20cm超えのアジがついて帰ってきました。よく分からない状況でしたが、このアジは丸々していたので、持ち帰ることに。

泳がせで大物がかかるもライン切れ
またベイトのアジを釣るためにしゃくります。すると、再びアジがヒット。また泳がせてみます。すると、やはり着底とともにアジが大暴れ。そして、大きな当たりがあり、すっとアジの動きが感じられなくなります。
案の定、ハリスが切られて上がってきた仕掛け。底のほうには何か化物がいたようです。
40cm良型アコウを手中
潮が動き出し、タイラバが釣れだしていたので、タイラバを再開します。ラスト30分。コンっと当たりを捉え、巻き上げていくと、綺麗な色のアコウが上がってきました。帰宅後、計測すると40cmの良型!この日の最高の締めくくりとなりました。

釣果に恵まれて満足な釣行に
潮止まりにも魚が釣れて、1日中、コンスタントに魚が釣ることができました。この日は軽い当たりが多く、なかなか針に乗らない当たりが多い印象でした。次回はショートバイト対策をしてリベンジしたいと思います。
今回の個人的な成果は潮の流れが速いエリアでジギングができるようになったことが1番嬉しいことでした!日頃の筋トレの成果が発揮できました。
<宇都宮ひかり/TSURINEWSライター>
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