2023.6.9

「エギングはアタリが分かると2倍楽しい!」 手で感じる&目でラインを見るアタリそれぞれを解説

エギングの動画などを見ていると、きたよ!とビシッと合わせてイカが釣れるのがめちゃめちゃかっこいいですよね!エギングを始めたばかりの方へ、私の経験の中からエギングでのイカのアタリについてお伝えします。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター永田美紀)

「エギングはアタリが分かると2倍楽しい!」 手で感じる&目でラインを見るアタリそれぞれを解説

エギングの「アタリ」とは?

イカがエギをエサだと思って抱きついたり、触腕で触ったりするのが自分に伝わることです。始めたばかりの頃は、全く分からずなかなか釣れずに悔しい思いをしました。

「エギングはアタリが分かると2倍楽しい!」 手で感じる&目でラインを見るアタリそれぞれを解説エギングでキャッチしたアオリイカ(提供:TSURINEWSライター永田美紀)

「知らないうちに釣れてた」のが最初です。最初はしゃくったら掛かった!のが多いと思いますが、アタリがとれてアワセてかけるのがエギングで一番楽しく、醍醐味だと思います。その醍醐味を味わってもらいたい!もっとエギングを楽しんでもらいたい!

素人なので詳しくはプロの方の記事や動画を読んで見てもらうとして、私の少ない経験からアタリとはこんなものというのをご紹介したいと思います。

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手元に伝わるアタリ

まずは手元に伝わる「手感度」と言われるアタリから説明します。

「エギングはアタリが分かると2倍楽しい!」 手で感じる&目でラインを見るアタリそれぞれを解説アタリは手元にも伝わる(提供:TSURINEWSライター永田美紀)

トンッ

何かが触った!とラインやロッドを通して手元に伝わるアタリです。多くの場合はイカパンチ。イカが触腕でエギを触った感覚です。イカの動きは早くてアワセてもなかなかかかりません。でも近くにイカがいてエギに興味を持っているのは確実なので、焦らずそのまま待ってみたり、軽くしゃくって落としてみたりするとエギに抱きついてくれる可能性大きいです。

グッ

フォール中に何かに引っ張られるような感じ、なんか重くなったと感じることがあります。イカがエギを掴んで引っ張っている可能性も。アワセてみましょう。

ラインで見えるアタリ

これが分かればかっこいいエギンガーへ。私が憧れていたエギンガーさんに一歩近づいた気がしました。ラインをジーッと見て観察してみてください。何か変化を感じることができるはず。私はほとんどテンションフォール(ベールを起こさずそのまま落とすこと)なので、その場合のアタリです。

「エギングはアタリが分かると2倍楽しい!」 手で感じる&目でラインを見るアタリそれぞれを解説 エギに付いた噛み跡(提供:TSURINEWSライター永田美紀)

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フケアタリ

キャストして一旦エギを海底に落として下さい。底(ボトム)についた合図はラインが出なくなり張っていたラインが緩み(フケる)ます。しゃくります。そこからカウント開始です。自分のペースで良いので着底まで1.2.3と数を数えて下さい。これが前提です。

またしゃくってカウントします。その時、はじめに数えたカウントよりも早くラインがフケることがあります。アタリの可能性あり!アワセましょう。ググっと重たくなって何かが引っ張るような感覚があれば釣れています。

ちなみに海底の地形の変化でカウントより早く着底することもあります。急に浅くなっている、岩があるなどです。そんな場所は実はチャンス!イカがいる可能性ありです。

ラインが吸い込まれるアタリ

これはラインをジーッと見てないとなかなか分かりにくいアタリですが、良くあるので目を凝らしてみて下さい。しゃくってエギを落としているラインが海中に入っていくスピードをチェック。

急にスーッとそれまでよりも早く海中に入っていくことがあります。アタリの可能性ありです。迷わずアワセてみてください。

ラインが弾かれるようなアタリ

言葉で表現するのが難しいのですが、ラインが一瞬ピョコンと動きます。分かりにくくてすみません。経験上小さいイカ、コウイカ系に多いアタリだと思います。とにかくラインがなんか動いた!と思ったらアワセてみて下さい。

「エギングはアタリが分かると2倍楽しい!」 手で感じる&目でラインを見るアタリそれぞれを解説エギングでヒットしたコウイカ(提供:TSURINEWSライター永田美紀)

ラインが揺れるアタリ

上のアタリに似てるのですが、それまでピンと張っていたラインが『ん?なんか左右に、上下に揺れるなー』と思うことがあります。波の場合がほとんどですが、私は違和感があったら何でもアワセるので何度かこれで釣れたことがあります。

ラインが見えない時のアタリが分かる方法

夜は見えないのでラインでアタリをとるのが難しくなります。手に伝わる感覚でアタリをとるのですが、感度の良いロッドだと分かりやすいけど、エギングはなかなか手に伝わるのは少ないです。

「エギングはアタリが分かると2倍楽しい!」 手で感じる&目でラインを見るアタリそれぞれを解説 こんな小さいイカのアタリもとれるようになろう(提供:TSURINEWSライター永田美紀)

そこで、フォール中にリールから出るラインを軽く指に引っ掛けて下さい。(リールを巻く方の手で)すると、指にラインを通してアタリが分かります。私は夜だけじゃなく、風が強くてラインでのアタリがとりにくい時、友だちとお喋りしながらなどラインに集中できない時によくやっています。

アタリを極めていっぱい釣りたい!

大好きなイカをいっぱい釣っていっぱい食べたいのが当初の私の目標でした。そのためには何としてもアタリが分かるようにならなければと、プロの方の動画で勉強して実践でラインに集中して、何か「ん?」と思う違和感をアワセて、これか!これは違う!と自分の中でのアタリの経験を増やしていきました。

何よりも、アタリが分かってアワセて乗った時の気持ちよさはたまりません。自分がプロのエギンガーになったような気分になれます。(笑)

「エギングはアタリが分かると2倍楽しい!」 手で感じる&目でラインを見るアタリそれぞれを解説 エギングで本命キャッチ(提供:TSURINEWSライター永田美紀)

憧れのエギンガーさんに近づけた、釣り上手くなったんじゃ私?と自己満足の世界に浸れること間違いなしです。今でもアタリが分からなかったっということもよくありますが、これからも経験を積んでイカのアタリを極めていきたいと思っています。私の数少ない経験ですが、少しでも参考になれば良いなー。

<永田美紀/TSURINEWSライター>

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出典: https://tsurinews.jp/256282/
この記事を書いた人 TSURINEWS編集部

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