先月に引き続き寒ブリ狙って境港・海咲丸さんにてジギングに行きました。ちょうど風も落ちるタイミングに当たり無事出船出来、根魚の釣果がありましたのでまとめてみたいと思います。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター加藤隆太)
最近の釣果状況
ここ最近は青物の釣果が悪い日が続き、狙っても釣れない、または釣れても数が伸びない状況でした。その状況なので青物の準備と、状況によっては根魚狙いの割合が多くなると思いつつ根魚狙いの準備をして釣行に望みました。
青物用タックル

ロッド:ギャラハド633S
リール:ツインパワー8000PG
ライン:PEライン4号、リーダー60lb
フック:カルディバロック9/0自作アシスト
ジグ:150g~200g
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根魚用タックル

ロッド:BLACK JAGUAR ORIGIN Spinegi UL
リール:ツインパワー4000XG
ライン:PEライン1.5号、リーダーナイロンライン10号
フック:カルディバジガーライト3/0自作アシスト
ジグ:100g~150g
他、スロー用のベイトタックル
青物不発で根魚狙いへ
当日は風はないものの、前日までの時化のうねりが残りつつポイントに向かいました。カンナカと呼ばれるポイントに到着し朝一番は青物を狙ってみます。2~3流ししましたが誰にもアタリもなく、反応も悪いためすぐに根魚狙いに切り替えることとなりました。

潮の具合やベイトの状況により青物、根魚も厳しい場合も多いですが、青物の回遊を待つよりは地形、地底変化に付く根魚狙いの方がまだチャンスがあります。根魚狙いに切り替えるも活性はそこまで高くなく、ポツリポツリと誰かが釣っているといった程度でした。
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スローな誘いで拾い釣り
あまり活性が高くなくジグを追いかけてくる感じでもなかったので、誘いはスローにそこ付近をフワフワさせる感じで誘いを掛けます。ジグはシルエットが小さいくなるタングステン素材のTGベイトなどを良く使います。
またフワフワと誘いたいのでベイトタックルには平べったいスロー系のジグを選択しました。スローで誘いを掛けるとすぐにヒットしました。ただ、連続でヒットする感じでもなく時間が過ぎていきます。
作戦変更でカサゴ連発
以降もたまにはアタリがありますが、そこまで状況が変わる感じでもなく、終了時間が近づいてきたため、それまでのフワフワ系からパターンをガラッと変えて攻めてみることにしました。ジグの選択はそれまでとは真逆で大きいシルエットのものを使うことにしました。

150gの青物用のジグをセットし上下にアシストフックを取り付けます。誘い方もフワフワ系ではなく、速めのハーフピッチで底から5~10mを泳がすイメージで操作します。その誘いに変えてすぐにカサゴがヒットしました。再度釣れた時と同じように誘うと良型のカサゴも含め連続でヒットさせることができました
柔軟な考えが大事
時間になり納竿となりました。最後はそれまでとは違うパターンで攻めた結果、魚の反応も違うといった結果になりました。
根魚にはスモールシルエットといった固定概念にとらわれずに、色々試すことが重要だと再認識できた釣行となりました。
<加藤隆太/TSURINEWSライター>
海咲丸
出船場所:境港
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