2023.2.10

日本海ジギングで11.5kg頭に10kg超え寒ブリ乱舞 好ゲストに大型アラも

12月~始まったブリジギング。日本海の寒ブリは腹パンパンでサイズも皆デカイ!なおかつ数も出る。激ウマ11.5kgオーバー筆頭に10kg3本と大満足の釣行をレポートしたいと思います。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター荒木清)

日本海ジギングで11.5kg頭に10kg超え寒ブリ乱舞 好ゲストに大型アラも

日本海のブリジギング

日本海では12月~始まるブリジギング。去年は12月後半から釣れ初め、なんとそのサイズと脂のノリが一昨年とは違います。釣れる数も一昨年と比較して間違いなく釣れています。

しかしこの時期の日本海は風やうねりがはいって思うように釣りができないことも。そんな悪天候続きの合間の日にチャレンジしてきました。

当日の状況とタックル

AM5時30分に現地に到着。雪がチラつき、途中小雨も降ってきてまさにバットコンディション。船に乗り港から出ると、うねりも風もあり進みながら波しぶきを浴びて現地に到着。

日本海ジギングで11.5kg頭に10kg超え寒ブリ乱舞 好ゲストに大型アラも冬の日本海(提供:TSURINEWSライター荒木清)

風と雪は止んでくれたので気にならないですが、うねりがすごいです。左右に揺られながらの釣りとなりました。

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タックル

ロッドはグラップラータイプスローJのB-68-4をチョイス。ウェイトMAX330gでコスパもよし、操作性がいいです。リールはオシアジガー2001NRXGラインはPEライン2号にリーダーはナイロンラインの60LB18号をセット。

ルアーは自分が大好きなブルテリア175をセット。カラーはピーチグロー、ピンクチャートテール、オールグローなどを用意。後はコスパ最高のJIG「ジグパラバーチカルロングスロー」、カラーはグローヘッドを用意しました。

水深60mの浅場からスタート

朝一、20分位で「はい!どーぞ~」と急にの合図に皆さん戸惑いながら用意。何故なら水深はなんと60mと浅い!船長が「いい反応出てるから」とのことでした。

カラーはピーチグロー175gを用意。ポイントは能生沖、そこは砂と多少の根があるとのこと。この時期の日本海は風とうねりのオンパレード!まずはスローでワンピッチやロングフォールなども入れてやってみるもアタリはありません。一緒にいったI氏も不安げな様子です。不安だけが残り、1流し目は不発で即移動しました。

ポイント移動でヒット到来

次のポイントは名立沖115mからスタート。うねりが邪魔をする中、海底まで落としてワンピッチで底から20mまでしゃっくり続けます。すると、10mほどシャクり上げたところで魚がヒット!

10m走り、止まりまた走りの繰り返しで主導権をにぎれません。しばらくして、自分はミヨシだったんですが、トモの方のジグが軽いせいか一番前のミヨシの自分の元までPEラインが来てそれに絡まり、PEラインごとロストしてしまいました。

10kg超えブリが連発

ジグを失くし子供みたいに落ち込みながら、ジグをピンクチャートテールにチェンジ。ワンピッチジャークをやってる時でした。シャクリと共に竿が抑え込まれそのまま引きずりこまれそうになり慌ててフッキング。そのヒットでブリにスイッチが入り色んな席でヒット。

日本海ジギングで11.5kg頭に10kg超え寒ブリ乱舞 好ゲストに大型アラも日本海の寒ブリ(提供:TSURINEWSライター荒木清)

何とか上がってきたのは11.5kgの腹パンパンの寒ブリ。続けて、10kg級を2本ゲット。隣のI氏も軽く10kg以上あるであろう寒ブリを2本ゲットしました。

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ポイント変更でもブリ追加

少し走りポイントは130m。底はフラットで砂地、風も少し強くなってきました。寒すぎて手がかじかみ、思うように上手く操作ができません。

日本海ジギングで11.5kg頭に10kg超え寒ブリ乱舞 好ゲストに大型アラも日本海の寒ブリ(提供:TSURINEWSライター荒木清)

そこで巻きの釣りにシフトチェンジしました。それが功を奏し、少し小ぶりの10kg1本、隣のI氏も9kg、8kg2本をあげました。

まさかの5kg超え大アラも登場

最後の流しであろうポイントに到着しました。水深は125m最初にやったポイントから近い場所です。最後の流しとアナウンスが入り、最後なのでアラなど底物狙おうと思いジグをチェンジします。ジグパラバーチカルロングスロー、カラーはグローヘッド200gをチョイス。

ジグを底から1mをスローのロングフォールで誘ってると、いきなり竿が叩かれ即合わせ!首を振るが青物の引きではないと確信。なかなかの引きで重量感もあります。

日本海ジギングで11.5kg頭に10kg超え寒ブリ乱舞 好ゲストに大型アラも5kg超えアラをキャッチ(提供:TSURINEWSライター荒木清)

慎重に魚とやり取りして上がってきたのは大きい5kgオーバーアラでした。あの高級魚クエも地方ではアラと言うので注意したいところです。魚へんに荒でアラと漢字で書くみたいです。

取り扱いは注意

見ての通り、アラは体がゴツゴツしています。フックを外す際や取り扱う時は軍手や手袋などを着用しましょう。刺さると結構痛いですし、ある意味で出血大サービス(笑)!?にもなりかねません。

今回使用したルアー

最後に今回活躍したルアー2つを紹介します。

ブルテリア

日本海ジギングで11.5kg頭に10kg超え寒ブリ乱舞 好ゲストに大型アラもブルテリア(提供:TSURINEWSライター荒木清)

ブルテリア175g・ピンクチャートテール後方重心。巻きだと、お尻を振ります。日本海においての真鯛やブリに威力を発揮する。ベイトが小魚の時などは特に用意しておきたい1本です。

ジグパラバーチカルロングスロー

日本海ジギングで11.5kg頭に10kg超え寒ブリ乱舞 好ゲストに大型アラもジグパラバーチカルロングスロー(提供:TSURINEWSライター荒木清)

ジグパラバーチカルロングスロー・グローヘッド200gセンターバランス寄りのジグで主にスロージギングで使うことが多い。スローのワンピッチやロングフォールで食いがいい。自分はアラに特化した1本として使用しています。

釣果につながったポイント

この日はスローピッチや巻きに反応がいい日でした。海のプロフェッショナルの船長が魚のいるポイントにつけてくれたことや、この日の魚の活性がよかったのも釣果につながったと思います。

日本海ジギングで11.5kg頭に10kg超え寒ブリ乱舞 好ゲストに大型アラも日本海の寒ブリ(提供:TSURINEWSライター荒木清)

この日はそう言った条件が重なっての釣果。活性が高いときは落としてるだけでも食ってくることも。船をどの位置につけるか?どういう流し方をすればいいか?そういったことを全てやってくれている船長は強い味方です。自分はまだ未熟なのでこれからも、船長に色々聞き、日々勉強あるのみです。

<荒木清/TSURINEWSライター>

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出典: https://tsurinews.jp/240813/
この記事を書いた人 荒木清

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