
FIA F2のスパ・フランコルシャン戦フィーチャーレースで、ARTグランプリの宮田莉朋が2位。F2キャリア初のトップ3フィニッシュを果たした。宮田はレースを振り返り、「レースペースを改善できた」と語った。
宮田は予選から躍動し、2番手を確保。土曜日に行なわれたスプリントレースは上位10台がリバースグリッドとなるため9番グリッドからのスタートだったが、力強く走り切って8位1ポイントを手にした。
そして迎えた日曜日のフィーチャーレースは、雨が絡む難しいコンディション。宮田は2番手を走っていたが、レース終盤に痛恨のスピン。結局4番手でのフィニッシュとなった。
ただレース後、暫定首位だったアレックス・ダン(ローディン)が、スタート手順違反で10秒のタイム加算ペナルティを受けることになった。また暫定2位だったアービッド・リンドブラッド(カンポス)も、タイヤ4本全ての内圧が規定以下だったことが発覚し失格となった。
この結果、ローマン・スタネック(インヴィクタ・レーシング)が優勝。宮田もふたつ繰り上がって、2位表彰台を確保することになった。宮田にとってはこれがFIA F2での自己最高位、初表彰台獲得となった。
「予選から良い走りができ、レースペースも改善できた結果、なんとか表彰台に上がることができました」
宮田はTOYOTA GAZOO Racingを通じて、そうコメントを寄せた。
「ペナルティの繰り上がりで2位と、自分のミスもありましたが、それ以前に、今回はトラブルも起きずセッションに臨むことができました。まだトップスピードに悩まされている部分はありますが コーナー中のパフォーマンスは悪くなかったと思います。また、ドライとウェットの両方で良いスピードを保てたかなと感じています」
好結果を手にし、スパ・フランコルシャンを後にすることとなった宮田。今週末にはすぐハンガロリンク戦が開催される予定だ。ハンガロリンクは、スパ・フランコルシャンとは全く異なる特性のサーキットであるが、今回の勢いそのままに、2戦連続での好結果が期待される。
「今週末にはハンガロリンクがあるので、しっかり気持ちを切り替えて臨みたいと思います。今回得た手応えを自信につなげて、次戦も頑張ります。応援ありがとうございました」
今回は繰り上がりでの2位だったため、実際に表彰台に上がる宮田の姿を見られなかった。次こそは、実際に表彰台の上でシャンパンファイトに興じる宮田の姿を見たいものだ。
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