
トラックハウスの小椋藍はMotoGP第10戦オランダGPをリタイアと厳しい結果で終えており、次戦ドイツGPこそ良い形にしたいと話した。
小椋はオランダGPのレースウィークは初日にハイサイドでクラッシュし、マシンが炎上するという厳しい始まり方となっていた。2日目の予選でも転倒があり、20番手からスプリント17位と、苦戦は続いた。
決勝では追い上げが期待されたが、小椋のレースは1周目で終わってしまった。ターン5でミゲル・オリベイラ(プラマック)と接触し転倒してしまったためだった。
この結果を受け小椋は「厳しい週末でした」とチームを通じてコメント。決勝で何もできずに終わった悔しさをにじませつつ、2週間後の次戦ドイツGPこそ良い形にしたいと意気込んだ。
「2日目のスプリントのあと、決勝でどんなレースをして結果を残せるかを確かめたかったんですが、残念ながらターン5でアクシデントがあり、アウトサイドにいた僕は接触したライダーを避けることができませんでした」
「こういった形で週末が終わってしまうのは残念ですけど、仕方がありません。今はただ、ドイツ戦を楽しみにするだけです」
「MotoGPマシンでまた新しいサーキットに行くことになりますが、楽しみです。アッセンでは重要なセッションをかなり失ってしまったので、次回はできるだけ準備をして挑みたいです。目標は、金曜と土曜を良い1日にして、日曜日をベストな形で終えることです」
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