
F1カナダGPの予選が行なわれ、メルセデスのジョージ・ラッセルがポールポジションを獲得した。角田裕毅(レッドブル)は11番手だった。
ラッセルは予選Q3で完璧なアタックを決めて最速タイムをマーク。昨年に続き、ここカナダで2年連続のポールポジションを獲得した。
2番手にはレッドブルのマックス・フェルスタッペン、3番手にはマクラーレンのオスカー・ピアストリが入った。
FP3で最下位と心配された角田だったが、予選では少し速さを取り戻した形だ。しかし11番手が精一杯で、Q3に駒を進めることができなかった。ただその角田には、FP3で赤旗中断中にダメージを負ってスロー走行していたピアストリを抜いたとして10グリッド降格ペナルティを受けてしまっており、決勝レースは最後尾からのスタートとなる。
予選Q1では、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)のエンジンカウルが走行中に突然弾け飛ぶという珍しいトラブルが発生。これによりデブリがコース上に散乱したため、赤旗中断となるシーンもあった。
ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT