
第93回ル・マン24時間レースがスタート。総合では5号車ポルシェ・ペンスキーが首位を走行、TOYOTA GAZOO Racingは8号車が10番手、7号車が15番手に続いている。
予選ではキャデラック・ハーツ・チーム・JOTAの2台が速さを見せ、フロントロウを独占。12号車がウィル・スティーブンスのドライブで決勝レースを総合ポールポジションからスタートさせた。2番手の38号車は、アール・バンバーがステアリングを握った。
なおトヨタ勢は8号車がセバスチャン・ブエミのドライブで10番手から、7号車がマイク・コンウェイのドライブで16番手から、それぞれ追い上げを目指す形となった。
LMP2クラスは29号車TDSレーシングが首位、LMGT3クラスは27号車ハート・オブ・レーシングチームが首位で決勝に挑んだ。
フランス現地時間の16時に24時間で争われるレースがスタート。気温は21.9度、路面温度は27.5度というコンディションであった。
スタートではキャデラック勢が1-2をキープしたものの、ペースに優っていたのは5号車ポルシェ。ジュリアン・アンドロウアーがキャデラックの2台をあっさり交わして首位に浮上し、1周目をトップで帰ってきた。キャデラックの2台がこれに続く格好だ。
トヨタの8号車は、フェラーリの51号車と83号車の2台と、1周目から激しいポジション争いを繰り広げたが、10番手変わらず。7号車はポジションをひとつ上げて15番手となった。
LMP2クラスは29号車TDSレーシングが、LMGT3クラスは27号車ハート・オブ・レーシングがそれぞれクラス首位をキープしている。
24時間後、先頭でチェッカーを受けるのは、一体どのチームか?
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