
MotoGP第6戦フランスGPを10位で終えたトラックハウスの小椋藍。天候に翻弄されたレースとなったが、新人の小椋にとってはいい経験になったようだ。
フランスGPは決勝レース直前になって雨が降り始めるという難しいコンディションに見舞われた。マシンの乗り換えやそれに伴うペナルティで序盤はかなり混乱した展開が続いた。
小椋は決勝レースではスタート直前にスリックタイヤのマシンに乗り換え、7周目に再びピットイン。レイン用マシンに再び乗り換えてレースに戻るという、グリッドの他のライダーの多くが採った戦略に従った。
転倒者も多数出たレースを生き残った小椋は10位でフィニッシュ。難しいレースでポイントを持ち帰った。
「今日のレースは結構面白かったですね。今シーズンのレースでは最も複雑なものになっていて、僕もコンディションに合わせてバイクを乗り換えていました」
小椋はそうコメントした。
「実際のところ、僕は前を走る他のライダー達の動きに従っていただけでした。いい経験になったと思いますよ。レースの半分以上はウエットで走ることができましたし、それこそ僕が必要としていた経験です」
「今日はまずまずだったと思っています。色々可能性はありましたが、僕は他のライダーを追いかけるだけでした。レースはクレイジーなものでしたが、MotoGPでの経験値を増やせたので良かったです」
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