
1月に明かされたメルセデスF1とドイツの大手スポーツウェアブランド、アディダスとの公式チームパートナーシップ契約。複数年にわたる協業の一歩目となるコラボコレクション第1弾が発表された。
今回明らかになったコレクションは、ドライバーやメカニック、エンジニアのために開発されたチームウェアに加え、ファン向けのアパレルやアクセサリーを含む幅広いラインアップが展開されており、ウェアはチームカラーを基調としつつ肩周りにはアディダスを象徴する“スリーストライプ”が施された。
4つのコレクションごとに特徴が設けられ、2025年のレギュラードライバーであるジョージ・ラッセルとアンドレア・キミ・アントネッリのために開発されたドライバーウェアには軽量素材が使用されているという。また、ファン向けのコレクションには普段遣いも可能なフーディーやTシャツなどがラインアップされ、今年後半には各ドライバーに特化したファンウェアも登場予定だとのことだ。
アディダスとのコラボグッズ登場に際して、ラッセルは次のようにコメントした。
「アディダスのようにスポーツのトップレベルでの戦いを理解するブランドと協力できるのはチームにとって素晴らしいことだ。アディダスの知見や技術、細部へのこだわりは、必ずチームの力になると信じている。今シーズンだけでなく、レースでの勝利やチャンピオンシップを目指して戦う上での大きな支えとなるはずだ」
また、2025年にメルセデスからF1デビューを果たすアントネッリは次のように語った。
「アディダスと一緒に仕事ができることを嬉しく思う。僕自身、F1での初シーズンを迎えるにあたり、アスリートの考え方を理解してくれるアディダスのようなパートナーがいるのは心強い。チームメイトと新しいチームキットを初めて着た瞬間は、一生忘れられない思い出だ。スタンドでファンがこのコレクションを着ている姿を見るのが待ちきれない」
アディダスでモータースポーツ・プロダクトリードを務めるビアンカ・マストが「サーキットでもストリートでも誇りを持って着用できるアイテムになった」と語る今回のコラボレーションコレクション第1弾は、日本でも2月7日から発売される。
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