
ルイス・ハミルトンがフェラーリのフィオラノ・サーキットで2023年のF1マシンである『SF-23』のステアリングを握り、新天地での初走行に臨んだ。
イタリア現地時間の午前9時過ぎ、7度のワールドチャンピオンに輝いたハミルトンがSF-23のステアリングを握った。サーキットは霧に覆われており、ハミルトンはウエットタイヤでのコースインとなったが、フェラーリに加わったニューヒーローを一目見ようと大勢のイタリア人ファンが現地に押し寄せた。
赤いオーバーオールに鮮やかなイエローのヘルメットという出で立ちのハミルトンがまず走行を実施。集まったファンに手を振る一幕もあった。
後にシャルル・ルクレールも走行に加わる模様だが、フェラーリはハミルトンの”初ドライブ”を1日中収録する予定だ。
この走行は、ハミルトンにとって新しいレースエンジニアのリカルド・アダミとの初セッションでもある。長い間ハミルトンと組んでいたボノことピーター・ボニントンはメルセデスに残り、レースエンジニアリングの責任者を務める。
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