
1月21日、TOYOTA GAZOO Racingが2025年シーズンのスーパーGT・GT300クラス参戦体制を発表した。
トヨタ陣営からは今季も、計8チーム9台がGT300クラスに参戦する。その車種はバラエティに富んでおり、昨年同様トヨタのGRスープラ GTとGR86 GT、レクサスのRC F GT3、LC500h GTが走ることになるが、さらにもう1台LC500 GTが投入されることになる。使用チームは昨年までスープラを走らせていたLM corsaだ。
なおaprが走らせるLC500h GTは“h”の文字からも分かるようにハイブリッド車両。LM corsaのLC500はノンハイブリッドということになる。大阪トヨペットを母体とする彼らは例年2月の大阪オートメッセで体制発表を行なっているため、そこで更なる詳細が明らかになるかもしれない。
ドライバーラインアップに関しても、多くのチームで変更があった。
昨年GR86でタイトル争いを演じたINGINGは、スポンサーが変わり『HYPER WATER Racing INGING』に。堤優威、平良響のコンビに加え、卜部治久オーナーの息子でもある卜部和久がラインアップ入りしGT300デビューを果たす。またもうひとり、トヨタの育成ドライバーである佐野雄城が、SHADE RACINGからデビューすることになった。
大きくラインアップが変わったのがaprの31号車apr LC500h GT。昨年は小高一斗、中村仁のドライブによりトヨタ系チームで2番手となるランキング6位に入ったが、小高はGT500のリザーブとなり、中村は海外へ。その後任として新たに、昨年WEC(世界耐久選手権)ハイパーカークラスに参戦し今季はスーパーフォーミュラを戦うオリバー・ラスムッセンと、女性ドライバーの小山美姫が加わった。小山は昨年R'Qs MOTOR SPORTSからスポット参戦して見せ場を作ったが、今季は勝てる体制での参戦となる。
ANEST IWATA Racingは、昨年までアルナージュとのジョイントエントリーだったが、今季は単独で参戦権を取得。ドライバーはイゴール・オオムラ・フラガが残留し、新たにベテランの安田裕信が加わる。その他、昨年aprの30号車をドライブした小林利徠斗が埼玉Green Brave入りとなったが、それ以外のトヨタ系ラインアップは基本的に昨年同様となっている。
ドライバー、車両以外の変更点を挙げると、30号車apr GR86 GTがヨコハマタイヤからミシュランタイヤにスイッチする。2023年をもってGT500の活動を休止したミシュランだが、GT300でのタイヤ供給活動は拡大しつつある。
■スーパーGT GT300クラス TOYOTA Gazoo Racing チーム/ドライバーラインアップ
チーム名:HYPER WATER Racing INGING
車両名:HYPER WATER INGING GR86 GT
カーナンバー:2
ドライバー:堤優威、平良響、卜部和久
タイヤ:ブリヂストン
チーム名:SHADE RACING
車両名:シェイドレーシング GR86 GT
カーナンバー:20
ドライバー:平中克幸、清水英志郎、佐野雄城
タイヤ:ミシュラン
チーム名:HOPPY team TSUCHIYA
車両名:HOPPY Schatz GR Supra GT
カーナンバー:25
ドライバー:松井孝允、佐藤公哉
タイヤ:ヨコハマ
チーム名:ANEST IWATA Racing
車両名:ANEST IWATA Racing RC F GT3
カーナンバー:26
ドライバー:イゴール・オオムラ・フラガ、安田裕信
タイヤ:ヨコハマ
チーム名:apr
車両名:apr GR86 GT
カーナンバー:30
ドライバー:永井宏明、織戸学
タイヤ:ミシュラン
チーム名:apr
車両名:apr LC500h GT
カーナンバー:31
ドライバー:オリバー・ラスムッセン、小山美姫、根本悠生
タイヤ:ブリヂストン
チーム名:埼玉Green Brave
車両名:Green Brave GR Supra GT
カーナンバー:52
ドライバー:吉田広樹、野中誠太、小林利徠斗
タイヤ:ブリヂストン
チーム名:LM corsa
車両名:Syntium LMcorsa LC500 GT
カーナンバー:60
ドライバー:吉本大樹、河野駿佑
タイヤ:ダンロップ
チーム名:K-tunes Racing
車両名:K-tunes RC F GT3
カーナンバー:96
ドライバー:新田守男、高木真一
タイヤ:ダンロップ






