
1月10日にスタートした東京オートサロン2025でプレスカンファレンスを行なったホンダ。F1でホンダのパワーユニット(PU)を使うレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表がビデオメッセージでコメントを寄せた。
2019年からホンダのPUを使用してきたレッドブル。2021年限りでホンダが一旦F1活動を終了した後も、HRC(ホンダ・レーシング)を通じてPUコンポーネントの供給と運用サポートが続いてきた。
しかしレギュレーションが変更される2026年からは、ホンダはアストンマーティンと、レッドブルはフォードと組んでの参戦となるため、2025年は大成功を収めているパートナーシップの”ラストイヤー”となる。
「2025年はホンダとレッドブルのF1パートナーシップ最終年となります。7年前、私たちがそれまでのサプライヤーからホンダのパワーユニットに切り替えると発表した時、一部の人々は私たちの決断に疑問を投げかけました」
そうホーナー代表は語った。
「しかしその選択が正しかったことは数々の業績、例えば2023年の22戦中21勝という歴史的快挙により証明されました」
「コラボレーションの最終シーズンを迎えるにあたり、レッドブルとHRC双方が勝利のために全力を尽くすことを確信しています」
「最後まで各々のレースで勝ち、さらに多くのタイトルを獲得するために私たちは共に努力し続けます」