
12月24日、東京ラヂエーター製造株式会社がスーパーGTに参戦するホシノレーシング(TEAM IMPUL)とメインスポンサー契約を締結したと発表した。
TEAM IMPULはこれまで、マレリ(旧カルソニック)をメインスポンサーに据えてスーパーGT・GT500クラスに参戦してきた。しかし日本ラヂヱーター時代から43年続いたパートナーシップも2025年2月をもって終了することに。新たなスポンサーを迎えて新シーズンを迎えることが決まっていた。
新パートナーとなったのは、東京ラヂエーター(TRS)。ラジエーター、インタークーラー等の熱交換器部品、燃料タンクなどの車体部品を手掛ける、1938年設立の老舗だ。なお、同社の大株主にはマレリ株式会社も名を連ねている(持株比率12.22%)。
TRSはモータースポーツの「挑戦」「情熱」「革新」という価値観に深く共感しており、TEAM IMPULのスポンサーという形で情熱と挑戦を共に分かち合い、より良い未来を築くために次なるステージへと進んでいくとしている。
発表に際し、TEAM IMPULの星野一義総監督は次のようにコメントを寄せた。
「この度は、私たちチームインパルが参戦しているスーパーGTの新たなスポンサーとして東京ラヂエーター製造株式会社様にご支援いただき、誠にありがとうございます。 貴社のご支援を受けることができますことを、大変光栄に思っております」
「私たちは、貴社と共に更なる高みを目指し、レースでの成功を収めるために全力を尽くす所存です。今後とも貴社との良好な関係を築き、共に成長していけることを心より願い、チャンピオンを目指し頑張って参ります。 改めて、貴社のご支援に心より感謝申し上げます」
また、TRSの木村裕哲社長もコメントを寄せた。
「私たち東京ラヂエーターは、スーパーGTに参戦するチームインパルのメインスポンサーとしての契約を締結いたしました。チームインパルは2022年にチャンピオンにも輝いた名門チームであり、そのチームをサポートできることを誇りに感じております」
「これからは、チームインパルと情熱や挑戦を共に分かち合いながら、さらなる成長を遂げ、全てのステークホルダーの皆さまへ貢献できる企業を目指してまいります」