
スーパーフォーミュラは12月11日(水)から12月13日(金)にかけて鈴鹿サーキットで合同テスト兼ルーキードライバーテストを行なうが、ここに2025年のF1フル参戦が決定しているドライバー2名が参加することになった。
今週、スーパーフォーミュラはテストへの参加ドライバーを順次発表。12月6日に明らかにされた新たな参加ドライバーは、2025年にF1フル参戦が決まっているアンドレア・キミ・アントネッリと、オリバー・ベアマンのふたりだった。
アントネッリはメルセデス育成の秘蔵っ子として知られる若干18歳の新鋭で、2025年にはルイス・ハミルトンの後任としてメルセデスからF1デビューすることが決定している。
そしてもうひとりのベアマンも、来季はハースからF1フル参戦デビューする。今年のサウジアラビアGPでは、カルロス・サインツJr.の代役としてフェラーリから実戦デビューを果たし、いきなり7位入賞。その後もハースから2戦にわたって実戦を経験している。
両名ともスーパーフォーミュラのマシンをドライブするのは、これが初の機会となるが、既にF1マシンを操っている彼らが、それに次ぐ速さと言われるスーパーフォーミュラでどんな走りを見せるのか、テストながら目が離せないものとなりそうだ。
なお鈴鹿テストには彼ら以外にも海外ドライバーが多数参加。サッシャ・フェネストラズ、オリバー・ラスムッセン、イゴール・オオムラ・フラガ、ファン-マヌエル・コレア、ケイレン・フレデリックのテスト参加が既に明らかにされており、国際色豊かなテストとなった。
ADVERTISEMENT
ADVERTISEMENT