
12月1日(日)、富士スピードウェイで『NISMO FESTIVAL 2024』が開幕した。富士スピードウェイはすっきりとした青空が広がり、まさにイベント日和。朝から多くのファンがサーキットに集った。
開催25回目を数える今年は、モータースポーツファンやクルマ好きにとっておなじみの”NISMO”ブランドが誕生してから9月17日に40周年を迎えた節目の年。これを記念し、今年のニスモフェスティバルはNISMOが今までに取り組んできたレース活動や、手掛けてきた初期のコンプリートカーやNISMOロードカーなどの歴史にまつわる展示やデモランが目白押しとなった。
コース上での最初のイベントは、恒例となっているNISMOロードカーによるパレードラン。様々なNISMOカーが合計130台以上集まり、富士スピードウェイをパレードした。
さらに日産における今年の大きなトピックは、スーパーGTで4度のシリーズチャンピオンに輝いたロニー・クインタレッリが今シーズン限りでスーパーGTでの活動を終了することだ。
今季はスーパーGT第5戦鈴鹿が開催延期となり、本イベントの1週間後に開催されることもあって、ファンはクインタレッリへの”お疲れ様”と、ラストレースへの応援の声を届けるべく、GT500ドライバー8名が揃い踏みしたこの日最初のトークショーに集い、ドライバーたちの和気藹々としたトークに笑顔を咲かせた。
なおイベントの様子は、NISMOの公式YouTubeチャンネルで配信中。現地参加出来ないファンの方も、そちらでイベントを楽しんでみてはいかがだろうか。
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