
エルマノス・ロドリゲス・サーキットで開催されたF1第20戦メキシコシティGP。RBの角田裕毅は決勝レースの1周目で他車と接触しリタイアとなった。
角田は前日の予選でもクラッシュがあったものの、チームはマシンを修復し、予定通り11番手からスタート。蹴り出しは良くターン1へのブレーキングでウイリアムズのアレクサンダー・アルボンにアウト側から仕掛けたものの、両者のタイヤが触れ、角田がはじき出される形でウォールに激突した。
アウト側の角田とイン側にいたアルピーヌのピエール・ガスリーにサンドイッチされる形となったアルボンも、接触のダメージによりマシンを降りた。
このアクシデントによりレースは1周目からセーフティカー出動。7周目からのレース再開となった。
なお、このアクシデントはレースコントロールに記録されたものの、現時点では審議対象になっていない。